人気アーティスト15組のモノマネでピコ太郎「PPAP」をカバーする変なドイツ人の動画が大人気！

人気アーティスト15組のモノマネで「PPAP」をカバーしたパロディ動画が「ドイツ人なら爆笑！」と話題になっている。

https://www.youtube.com/watch?v=OBYhViG-p1Y

ドイツ・ケルン在住のJulien Bamさんが、様々なアーティストになりきって、ピコ太郎の「PPAP」をカバー。時代、国籍、ジャンルを問わず、人気アーティスト15組のモノマネをしながら、かろうじて「PPAP」風の歌唱パフォーマンスを披露している。

オリジナル版カバーから始まるこの動画。まずはリーゼントに革ジャンを着たエルヴィス・プレスリー、そして今年バカ曲「Panda」が大ヒットして注目されたラッパー、デザイナーが「パンダ」ならぬ「ペン」とDabポーズを決めながらラップする。

さらに、モーツァルトがクラシックの調べに乗せて女性ソプラノで聴かせ、PSYのカンナムスタイル風に踊りながら好相性を証明。そしてフランク・シナトラがジャジーなメロディに合わせて歌い上げ、マイケル・ジャクソンが「スリラー」風にムーンウォークを披露する。

ここで人気シンガーソングライター、エド・シーランがアコースティックギターを弾きながら登場し、ドイツのジュリアナ野郎ことスクーターに扮したかと思えば、あのアデルが力強く歌い上げる。そして、再びドイツからラムシュタインの適当モノマネが。

続けてアカペラとヒューマン・ビートボックスで魅せる5人組・ペンタトニックスを1人で演じきると、クイーンのフレディ・マーキュリーが「ウィ・ウィル・ロック・ユー」風に「ペン・パイ・ナッポー・アッポー！」と、うまいこと言った風にカバーする。

最後はラッパーのリル・ジョンがテンション高く暴れまわり、EDMシーンからスクリレックスもそれっぽく登場したかと思えば、iPhoneの音声アシスタント機能であるSiriが着信音とともに「PPAP」「I have a pen」と機械的に喋っている。

ドイツ在住のJulienさんならではドイツの音楽シーンにも敬意（？）を払い、ベテランのテクノバンドであるスクーターや、タンツ・メタルバンドのラムシュタイン、YouTubeラッパーのAPoRedといった同国の人気アーティストたちも登場する。

アーティスト名とともに表示される適当すぎるカタカナのテロップは完全に謎だが、豪華ラインナップで魅せる「PPAP」のパロディ動画に対し、ネット上では、

「この動画すごい！」
「Siriのやつ最高！」
「マイケルとクイーンがいいね！」
「ペンタトニックスが素晴らしい！」
「みんなAPoRedは知らないと思うけど、ドイツ人にとっては死ぬほど面白いw」

と、モノマネのチョイスもかなり評判がいいようだ。

■参照リンク
・PPAP Pen Pineapple Apple Pen in 15 STYLES | Julien Bam
http://9gag.com/tv/


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