ドイツ・ウルムには、起工が1377年、完成が1890年という由緒ある大聖堂が存在するが、この大聖堂が立ち小便という信じられない理由で破壊されつつある、とワシントン・ポスト紙が報じている。


CNNによると、これは高さ161.53メートルのウルム大聖堂で、教会としては世界一の高さを誇っている建物だ。地域の人々が言うには、長い間この場所は立ち小便のスポットとなっているという。

BBCは地元メディアを引用して、大聖堂の「石製の基礎が尿に含まれる塩分と酸によって浸食されている」と報じており、こうした行為が続けば、浸食は続き、大聖堂が現在行っている高額な改修工事に損害が及ぶ可能性があるという。

大聖堂の保全を担当しているミヒャエル・ヒルベルト氏は、「私はこれまで半年間監視してきましたが、またもや尿と吐しゃ物に覆われています」と嘆いている。

ヒルベルト氏は、彼が呼ぶところの"おしっこ警察"にはなりたくないと言うが、「これは法と秩序を守るという問題です」と語っている。

このような事態を受け、この地域には警官の巡回を増やし、市も公共の場所での放尿に対して、罰金を倍の100ユーロ(約1万1500円)にしたという。



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