米国の娯楽・スポーツ専門テレビ局『ESPN』は先日、全聾のプレーヤーたちが出場するデフフットボールの試合の放送を初めて行った。
カリフォルニア州のフリーモントにあるカリフォルニア・スクール・フォー・デフ(CSD)がウッドランド・クリスチャンと対戦。その試合の開始前、チアリーダーが一列に並んで、手話で国歌斉唱のパフォーマンスを披露し話題を呼んだ。
このパフォーマンスは、ユースレベルからプロフェッショナルまで米国のスポーツ界で人種差別に抗議するための「国歌論争」が数カ月にわたり沸き起こる中で行われ、反響を呼んでいる。
番組プロデューサーのクリス・ダミアーニは、「8月に試合の日程が決まって以来、この試合のプロデュースに取り組み、アイデアを練ってきました」「CSDのチームがサッカー場の内外でどのようにコミュニケーションをとるのかを捉えるために、通常の機材にカメラを2台追加しました。チームの選手たちが互いに手話で会話する様子を映し出すためのカメラをサイドラインにも設置しています」とコメントしている。
CSDは昨年、テレビ番組『E:60』で"サイレント・ナイト・ライツ(Silent Night Lights)"と題する特集で取り上げられた。
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