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『ハピネス』『ストーリーテリング』などで、様々なタブーに触れながら、人生のバカバカしさ、人間の愚かさをブラックユーモアたっぷりに描き、観る者に爆笑と気まずい気分を提供してきたアメリカン・インディペンデント界の鬼才トッド・ソロンズ監督最新作『トッド・ソロンズの子犬物語』(原題:Wiener-Dog)が、2017年1月14日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開される。
本作は、アメリカをさまよう1匹の可愛いダックスフントと、その飼主となる冴えない人々の姿を描く物語だ。可愛いすぎる子犬の姿と、トッド・ソロンズが容赦ないブラックな描写でおくる登場人物たちのドラマが混じり合い、観る者に未体験の笑いを提供する。
ブラックなセリフを発する強烈なキャラクターを名だたる俳優たちが演じる本作。
はじめにダックスフントと出会うのは病弱な男の子レミ。彼の母親(ジュリー・デルピー)は、去勢されそうになる子犬をかばうレミを、ひどい作り話で説得しようとし、「火葬って何?」と聞かれても「オーブンでサッと焼くのよ」と真顔で答える始末。次にダックスフントと出会うのは、心優しい獣医の助手ドーン・ウィーナー(グレタ・ガーウィグ)。子犬がきっかけで学生時代の憧れの男子(キーラン・カルキン)と再会し小旅行に出ることになりますが、彼は覚醒剤にはまっている様子......。
その後ダックスフントと出会うのは、学生にバカにされている映画学校の講師兼売れない脚本家・シュメルツ(ダニー・デヴィート)。かつて映画を1本監督したことがあることだけが心の頼りだが、学生にもエージェントにもナメられている気の毒な男だ。
病におかされ、孫娘に小遣いをせびられるおばあさん(エレン・バースティン)はダックスフントに「キャンサー(=癌)」という名前をつけたり、孫娘に「昔ヌードモデルをしていた」など聞きたくもない話をわざわざする偏屈だ。
そして、予告編の最後に現れるのは、爆弾を背負ったダックスフントと、爆発物処理班の姿。一体なにが起きるのか?
可愛いダックスフントと、トッド・ソロンズのブラックな描写が交じり合い未体験の笑いが生み出される『トッド・ソロンズの子犬物語』は2017年1月14日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
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■『トッド・ソロンズの子犬物語』公式サイト
koinu-story.jp
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