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「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」という、世界中で知られる寓話を元にして描かれ、ワーナー・アニメーションが世におくる壮大なアニメーション映画『コウノトリ大作戦!』がいよいよ公開され、鑑賞者からも「感動がすごい!」「ほっこり笑える」「とにかくカワイイ!」など大絶賛のコメントが多数あがっている。
その中でも特に多くの注目を集めているのが、主人公のコウノトリ、ジュニアと赤ちゃんのコンビだ。【コウノトリと赤ちゃん】というありそうでなかった組み合わせが、どうしてここまで観た人たちに愛されているのか? その理由を探るため、本作を手がけたワーナー・アニメーションの過去のアニメーション作品に登場した名コンビと比較してみた。
ワーナー・ブラザースが手がけてきたアニメーションは、日本でも広く親しまれる数々のキャラクターを生み出してきた。その中でも特に知名度が高いのは、『トムとジェリー』だろう。この作品は、ネコのトムがネズミのジェリーを追いかけるものの、常に一手上手を取るジェリーに負けてボロボロになってしまう姿を描くコメディ。
一方、同じくらいに知名度を誇るのが『ルーニー・テューンズ』。本作のキャラクターでは、ウサギのバッグス・バニーと黄色いカナリヤのトゥイーティーが有名だ。
バッグス・バニーは、ガンマンのヨセミテ・サムとの組み合わせが多くのファンの知るところ。短気なヨセミテ・サムは銃を武器に度々バッグス・バニーを追うが、バッグス・バニーの大胆な作戦と知略によって、ことごとくコケにされてしまうのである。
また、トゥイーティーといえばライバルのネコ、シルベスターとの組み合わせがおなじみ!シルベスターは様々な作戦を考えてはトゥイーティーに挑むものの、トゥイーティーはどんな状況にも機転を利かせて切り抜け、逆にシルベスターをひどい目に合わせる。
彼らのが世界中で今なお愛されるキャラクターになったのは、誰が見ても直感的に理解できる面白さと楽しさを体現し、大人から子供まで、幅広い層から支持を集めたことが理由としてあげられる。
...そして、愛されてきたコンビにはある特徴が存在する。それは"小さい方が勝つ"ということだ!
本作の監督を務めたニコラス・ストーラーは「トムとジェリーやルーニー・テューンズを送り出してきたワーナーだからこそ、この作品を描けたと思う。ジュニアと赤ちゃんの組み合わせは、今までのアニメーションに登場してきたコンビと似ているんだ」と明かす。たしかに、本作でも、ただのお荷物として運びたかったジュニアを、赤ちゃんはその可愛さで虜にしているように、小さくて可愛らしい方が勝っているのだ。
さらにストーラーは「絶対に多くの人々の笑いのツボを刺激するはずだし、愛されると思うよ」と続け、本作の赤ちゃんとジュニアという組み合わせに自信を覗かせる。実際、このコンビは鑑賞者からも絶賛の声を集めており、ネット上では「ジュニアと赤ちゃんのやり取りに、子供と一緒になって大笑いした!」「ジュニアが結局赤ちゃんに勝てないのが可愛かった」といったコメントが多く見られ、ユーモアへのこだわりと、今までにも描かれてきた人気のコンビを彷彿とさせる組み合わせが、多くの鑑賞者の心をつかんだことがうかがえる。
物語は、昔起こった大事件のために赤ちゃんの配達を禁止し、小包の配達のみを仕事とする作中の"コウノトリ宅配便社"に、手違いでかわいい赤ちゃんが生まれるところから始まる。エース配達員のジュニアは出世のため、会社に内緒で赤ちゃんを人間に届けようと決意するが...。
かわいらしいキャラクター達によるワクワクするような映像と、視覚的に楽しめる数々の演出。大人も子供も、作品に込められた数々のユーモアに夢中になれるはずだ。鑑賞後に親子で作品の感想を伝えあうことも、ひとつの楽しみになるはずだ。大ヒット公開中の本作を、ぜひ親子で楽しんで欲しい。
映画『コウノトリ大作戦!』は大ヒット公開中!
(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
■映画『コウノトリ大作戦!』公式サイト
www.kounotori-daisakusen.jp
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