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■まずはミス東大の出身高校を予想
ミス東大2016ファイナリスト・篠原梨菜さん(20歳・2年生)。取材当時・19歳にも関わらず醸し出される、そこはかとない色気、都会的に洗練されたルックス、初対面でも物怖じしない挨拶、男と喋り慣れた雰囲気......。
これは...出身校は御三家・女子学院のハズだ!しかも、東大受験専門塾・鉄緑会に通いながら、他の中高一貫の男子校のイケイケの奴らと仲良くつるんでいたタイプだ...!!
「鉄緑会には通っていましたけど......出身は学芸大学附属高校です」
学芸大附属...!共学校の中では日本一高い偏差値を誇るその高校。すなわち、頭のいい女子が、思春期のうちに、男に慣れるという経験を積める、最強の場所。
出身者には、元フジテレビアナウンサーの平井理央や、テレビ朝日アナウンサーの竹内由恵らが名を連ねる。
そう、学芸大附属高校でかわいいということ。それは、"何にでもなれる"ということと同義なのである。
しかも、そこから現役で東大に合格している。さらには3年生からは法学部に進学予定。これは、さらに可能性を広げている最強のパターンである。
■高校時代の部活から、友だちになれるかをジャッジ
しかし、だ。この連載の目的は、美女と友だちになることである。
学芸大附属高校には"頭がいいのにギャル"という、この世の中でもっとも、どう手をつけていいかわからない人種が存在する。バスケ部、バレー部、テニス部といった運動系の部活に所属しながらも、放課後は渋谷に繰り出し、彼氏もサッカー部かバスケ部。そんな人種だったら、我々文化系の底辺の男にとっては、もうとりつく島もない。おそるおそる高校時代の部活を聞いてみた。
「家庭科部と、軽音楽部を兼部してました。ベースを仏頂面で弾いてましたね」
生粋の文化系!「ベースを仏頂面で弾いてましたね」というコメントにいたっては、この20分後にもう一度繰り返していたので、強調したいポイントに違いない。
■つきあった男の部活から、さらにジャッジ
しかし、だ。本人は文化系でも体育会系の男とつきあう女もいる。だとしたら、我々からは、文化系なのに手のつけられない存在、という一番悔しいパターンということもありえる。そこで聞いてみた。高校時代つきあってた人の部活は?
「帰宅部でしたね。静かに絵を描いたり、音楽を聴いたりするのが好きな人でした。私自身が、バスケ部の人たちとかに、ビビってたタイプなんで......」
味方だ!このコ、完全に味方だ!ミス東大を応援している皆さん、朗報です!エントリーナンバー2、篠原梨菜さんは完全にこちら側の人間です!
■最後は共通の趣味を見つけてフィニッシュ......か!?
「本や漫画を読むのが好きで。自分がいる世界だけでは出会えない人に、書物を通して出会うのがワクワクするんです」
というコメントももらえたところで、仲間認定。本人も生粋の文化系であることがわかった時点で、共通の趣味でも見つけにかかろう。軽音楽部ということだけど、好きな歌手は?
「宇多田ヒカルさんですね......」
宇多田ヒカル??いや、でも、篠原さんが思春期を過ごしているときには、宇多田ヒカルは、活動停止中、人間活動をしていた時期では? 今年『Fantôme(ファントーム)』から聞き始めたみたいな軽いコメントはいりませんよ!
「幼稚園のときに家でよく流れていたんです。お母さんが好きだったんです」
1996年生まれの彼女は、『First Love』発売の1999年に3歳。26歳で梨奈ちゃんを産んだというお母さんは、アラサーのときに、宇多田ヒカルを聞いていたということになる。
お母さんとのほうが、文化的な世代感を共有している、ということだ。これは、なかなか隔世の感。美女友だちになれる日はまだ遠い......!
写真・文:霜田明寛
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