アリゾナ在住のおばあちゃんが、17歳の青年に間違ってメールを送ってしまったが、その先には心温まる結末が待っていたようだ。
地元メディアKSAZによると、おばあちゃんのワンダ・デンチさんは、孫息子に"サンクスギビング・デイ"、つまり感謝祭のディナーの詳細をメールで送ろうとしていた。
しかし孫の代わりに、17歳の高校生のジャマル・ヒントンくんが、授業中にこのメールを受け取ってしまう。ジャマルくんがメールの送り主に誰だか尋ねると、デンチさんはこう返信した。「あなたのおばあちゃんよ」。
そこでジャマルくんは、「念のため誰か確かめたい」と顔写真を送るよう要求。
するとデンチさんは自分の写真をジャマルくんに送信。ジャマルくんも自分の写真を送り、自分は彼女の孫ではないことを教えた。しかしジャマルくんは、それでも感謝祭のディナーに招待してくれるかを尋ねてみた。すると、赤の他人であるにもかかわらず、デンチさんはジャマルくんの分のディナーも用意しておくと約束してくれたのだ。「これがおばあちゃんのやる事よ。みんなを食べさせなきゃ」とデンチさんは話しているという。
(今年は誰かのおばあちゃんからの招待が(感謝祭まで)ギリギリのとこで来た! やった!)Somebody grandma is coming in clutch this year!! Ayee!!! pic.twitter.com/QGrx83nHLl - Jamal Hinton (@kingjamal08) 2016年11月15日
■参照リンク
http://www.aol.com/
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