スティーヴン・キングとJ.J.エイブラムスがタッグを組んでおくるクライム・サスペンス、今も謎が残るジョン・F・ケネディ大統領事件暗殺事件をテーマにしたドラマ「11/22/63」がHuluにて11月22日(火)より独占配信される。

https://youtu.be/Sz9alKLqdRc

原作本は「このミステリーがすごい!」2014年海外編1位、「週刊文春ミステリーベスト10」2013年海外部門1位を獲得し、世界中で絶賛された同名小説だ。その超大作がついに映像化され、ジェームズ・フランコ、クリス・クーパーほか豪華キャストが集結した傑作ドラマが誕生した。


主人公、高校教師のジェイクが過去にさかのぼる扉からタイムスリップし、「1963年11月22日に起きたジョン・F・ケネディ大統領暗殺の阻止計画」を成し遂げようとする。歴史上、暗殺実行犯として逮捕されたオズワルドの情報を頼りにダラスへと向かい過去を変えようとするジェイクだが、次々と変化を拒む<過去>が行く手を阻み始める。はたしてジェイクはケネディ大統領暗殺を阻止できるのか?

原作のスティーヴン・キングは、原作について「1960年代を思い出しながら執筆した。当時の調度品や匂い、今とは違うTV番組やCM、髪型とかね。もし過去に戻って何かを変えることができたら、何をするか誰でも考えるだろう。私自身もそう考えるのが好きだ。"あの時こうしてたらどうなっていただろう"というバタフライ効果だ。たった一つの事がその後を大きく変えてしまう。ケネディ暗殺事件は興味深い題材だったよ。今も謎が残されているこの事件で、オズワルドが本当に犯人かどうか、ということより私が興味をそそられるのは"もし起きたことを変えられたら、その後は何が変わるか"という点だ。それを描きたくて執筆したんだ」と振り返る。

また、J・J・エイブラムスは、「スティーヴンのストーリーに人々は夢中になる。彼は人を惹きつけ、考えさせる方法を心得ているんだ。共感できる登場人物を描いている。そしてキャラクターたちに能力や機会を与える、あるいはとんでもない異常な状況下に彼らを置く。そして色んな面を見せてくれる。共感、健全性や異常性、予想外の展開とかね。スティーヴンも僕もパラレルワールドに興味を持っているんだ。僕はずっと彼と仕事がしたかった。彼の想像力は無限で"もし本当に起きたら?"と視聴者に思わせる。僕には最高のストーリーなんだ。スティーヴンは日常を別のものに変えてしまうんだ。独特の方法でね。正直緊張したよ。ファンだから失敗したくないと思ったよ。あの小説は心理描写が緻密だ。だから客観的に描く手法がないと映像作品にならない」と原作と、原作者のキングを大絶賛している。

さらに、主演のジェームズ・フランコも「この作品はひと味違う。時代設定は過去だが主人公は現在の人間だ。過去の様子にいちいち驚き興味を持つ。視聴者にもそこを楽しんでもらえたらと思う。 ケネディ大統領暗殺事件には興味を持ち続けている。実はケネディ暗殺の陰謀説を題材にした別の企画を長い間練っていたんだ。だけど色々あって実現には至らなかった。今回のドラマの話がきた時、考えてた企画は諦めてこの『11/22/63』に集中しようって決めたんだ。J・J・エイブラムスからの誘いには喜んで応じたよ。だって関心ある題材だったからね。事件に対しての切り込みが斬新で、独創性に引き込まれたんだ」と本作について語っている。


「11/22/63」は11月22日(火)から独占配信スタート
以降、毎週火曜日に1話ずつ新エピソード追加(全9話)
 
© Warner Bros. Entertainment Inc.

■公式サイト
hulu.jp

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