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ケーブル類は不要で、人間の体温だけで充電できる最新スマートウォッチが話題になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=q-fVyZSZxIw
<Matrix>の「パワーウォッチ(PowerWatch)」は、コード類での充電は一切不要なスマートウォッチ。サーモエレクトリック(熱電)技術を利用することで、ユーザーの体温を電力に変換して自動的に充電可能らしい。
「パワーウォッチ」は、サーモエレクトリック(熱電)発電機回路を採用。片面で熱を感知し、もう片面で冷却される状態を利用して充電する。ユーザーの腕に装着するスマートウォッチは、裏面で常に人間の体温を感じ、表面は外部の空気に接する状態になるので、この技術が利用できるのだ。
充電レベルは、ウォッチフェイスのゲージで表示される。ただし、充電を気にして、腕に装着したままで就寝する必要はないとか。「パワーウォッチ」を腕から取り外すと、データは記憶され、自動的にスリープモードになる。その間は内部バッテリーによって節電しながら動くので、時計の時刻や日付が狂うこともないらしい。
「パワーウォッチ」には、アクティビティやフィットネス記録機能が搭載されている。サーモエレクトリック(熱電)技術を利用することで、身体の熱から消費カロリーを正確に計測できるようだ。ボタンを押すことで、タイマーやストップウォッチ機能も利用できる。
また、50メートル防水になっているので、水泳などをするときにも使用してもよいだろう。さらに、Bluetoothによってスマートフォンの「Matrix」アプリと連動し、スマートウォッチのウォッチフェイスをカスタマイズできるらしい。
現在、クラウドファンディングサービス<indigogo>で資金を募っている。129ドル(約1万4千円)で予約受付中。2017年7月に発送予定。
■参照リンク
https://www.indiegogo.com/
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/12/02/smartwatch/