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2017年1月11日(水)に2ndソロアルバム『レヴェランス(Reverence)』の日本国内盤を世界先行発売するベーシスト、ネイザン・イーストが12月21日(水)、同作から3曲の先行配信を開始した。
iTunes Store、レコチョク、mora等の各配信サイトで先行配信がスタートしたのは、「Lifecycle」「Feels Like Home」「Serpentine Fire」の3曲。「Serpentine Fire」はアース・ウインド&ファイアー「太陽の戦士」として知られる名曲だが、今回のレコーディングのベースとなったのは、ネイザンと実弟のマルセルが、ギターのエリック・クラプトン、ドラムのフィル・コリンズと1991年にレコーディングを行ったテープ。ネイザンのエンジニアを長年務めるムーギーが25年に渡る長い捜索を経て、最終的に歌手パティ・オースティンの地下室でアナログ・テープに残されたトラックを発見したという。
同テープはテープ・ベーキングの過程(古いテープを一度オーブンに入れ、50~55度の熱処理によって乾燥させプレイバックを可能にする作業)を経てデジタルリマスターされた後、フィリップ・ベイリーがボーカルを、ヴァーディン・ホワイトがもう一人のベース部分、さらにラルフ・ジョンソンがパーカッションをそれぞれ加えるという、3名のEW&Fのメンバーが参加した豪華な追加レコーディングが行われた。
また、テープ・ベーキングが成功したことを関係者と共に大喜びするネイザンと、彼が敬愛するEW&Fの面々がレコーディングのためにスタジオを訪れた際の様子などが収められた貴重なメイキング映像も公開。同時オープンした『レヴェランス』特設サイトと併せてチェックしよう。
【関連リンク】
・『レヴェランス』特設サイト
http://www.yamahamusic.co.jp/nathaneast/reverence/
・ネイザン・イースト「Serpentine Fire」メイキング映像
https://youtu.be/ygYpYlTt80g
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/12/26/nathaneast/