スピード違反で検挙された時には、違反切符と面倒な手続きが待っていると思うのが普通だ。しかし今回、ある男子学生が受けたのは優しい(が、想定外の)親切だった。



メノモニー・ウィスコンシン警察署から提供された映像には、警官がスーツを着た学生に近づく様子が収められている。

地元テレビ局『FOX9』によれば、「僕はネクタイを結ばなきゃならないんだ。プレゼンテーションがあるんだけど、(ネクタイを結ぶのを手伝ってもらおうといていた)友達が家にいると思ってたらいなかった。それに遅刻してるんだ」と学生は語ったという。

そこで、学生が運転免許証と身分証を取り出す時に、警官はネクタイも出すように言って正しい結び方を説明してあげたのだ。何回かネクタイを結ぶのに挑戦した後、警官は友人の家へ向かわずに済んだ学生を見送った。

この学生が、交通とファッションのトラブルを両方解決してくれた警官に、しっかりと感謝していることを願いたい。

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