ハン・ソロが主人公となる新作映画(現時点ではタイトル未定)には大きな期待が寄せられているが、その主要キャストが、あのミレニアム・ファルコン号のコクピットに詰め込まれた集合写真が初公開された。
ディズニーとルーカスフィルムは『スター・ウォーズ』シリーズでは秘密主義を貫くことで有名だが、去る21日にビッグニュースをいくつか発表したので、ご紹介しよう。
1. キャストが半端なく豪華。宇宙船を操るのはアルデン・エーレンライク演じる若き日のハン・ソロ。これはハリソン・フォードによってその名を知られるようになった役柄だ(新しいファンの皆さん、中央で革ジャンを羽織っているのがアルデン・エーレンライクだ)。だが主役ばかりが注目を浴びると思ったら大間違いのようだ。TVシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』でドラゴンの母・デナーリス・ターガリエン役のエミリア・クラーク、TVドラマ『ウエストワールド』のタンディ・ニュートン、制作が発表されたばかりの実写版『ライオン・キング』でシンバ(の声)を演じるドナルド・グローバーが名を連ねている。そして、なんとウディ・ハレルソンも出演する。
写真は(向かって左から)クリストファー・ミラー共同監督、ウディ・ハレルソン、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、アルデン・エーレンライク、エミリア・クラーク、チューバッカ役のヨーナス・スオタモ、フィル・ロード共同監督、ドナルド・グローバー
2. 映画の撮影は既に始まっている。『スター・ウォーズ』シリーズはいつも地球上のエキゾチックなロケ地で撮影されるが、今回もどこか土のにおいのする場所が遠い遥かな銀河系の惑星になることだろう。プレスリリースではこの映画は既にクラインインしており、米国での公開日は2018年3月25日と発表されている。
3. 一部ベテランクルーが再び参加。『スター・ウォーズ』シリーズでその技を披露したプロダクション・デザイナー、メイクアップ・デザイナー、UKキャスティング・ディレクター、衣装デザイナーなどのプロフェッショナルたちが本作でも参加する。
4. 撮影は始まったばかりだが、2人の監督は既に畏怖の念を抱いているようだ。両監督は「このシリーズに啓発されたそれぞれユニークな声を持つ人々が世界中から集まり、芸術を作りあげるという1つの目的に一緒に向かっていく、そんな光景を目の当たりにできるなんて奇跡のようだ。気の利いたジョークでも言えればいいのだが、面白そうなことが思い浮かばないほど私たち2人は心から感動しているし、本当に幸運だと思っている」と共同でコメントを寄せている。
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