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26日に行われた第89回アカデミー賞の司会者として、大成功を収めたジミー・キンメル。
キンメルはマット・デイモンとの悪ふざけで笑いをとったり、バスツアーの観光客にどっきりをしかけたり、痛烈な皮肉でスターたちを存分にからかったりして会場を楽しませたが、今回は、そんな授賞式での彼の愉快ないたずらを振り返ってみよう。
一晩中マット・デイモンをからかい続ける
キンメルはショーの始めに、長年の"宿敵"マット・デイモンと和解するとつもりだ、と観客に誓った。しかし、再び彼がデイモンに非難をぶつけるまで2分ともたなかった。今回最高の「デイモン叩き」は、キンメルがデイモンの出演する『幸せへのキセキ』について語る映像が流れたときだろう。「マットは言葉が聞けて、繰り返すことができる。彼が仕事を一生懸命やっていることが分かるだろう。・・・本当に努力しているんだ。これを100回は見たし、今でも鳥肌が立つ。彼には才能がないけど、頑張っている」と小馬鹿にした。そして、デイモンとベン・アフレックがプレゼンするためにステージに上がってくると、キンメルは、マットがアフレックのゲストであると紹介し、マットが話始めると即座にオーケストラに演奏させ、ステージから降ろした。
『ライオン・キング』のシンバのように、『LION/ライオン~25年目のただいま』の子役サニー・パワーを抱きかかえる
『LION/ライオン~25年目のただいま』の子役サニー・パワーにインタビューをしていたキンメルだったが、『ライオン・キング』でラフィキがシンバを抱えるシーンを真似て、音付きでサニーを抱きかかえた。
バスツアーを楽しんでいた観光客たちを内緒で会場に誘い込む
キンメルは、ハリウッドのバスツアーに参加中の観光客を、内緒で授賞式が開催中の会場に招き入れるというどっきりをしかけた。会場への扉が開くと観光客たちはまさかの状況に唖然。観光客の1人の女性がジェニファー・アニストンからサングラスを貰ったり、デンゼル・ワシントンがその女性と夫に誓いのキスをさせたりと、どっきりは大成功だった。
授賞式中にトランプ大統領宛てにふざけてツイートを投稿
ジミー・キンメルは、トランプ大統領への不信感を包み隠したりするような人間ではない。式の途中にもかかわらずスマートフォンを手に取り、それを会場の大画面に映した上で「起きてる?」と大統領にツイートを打つキンメル。続けて、先日の第74回ゴールデン・グローブ賞でトランプ批判を行い話題を呼んでいる女優メリル・ストリープがこの会場にいたことから、「メリル・ストリープがよろしくと言っている(#merylsaysHi)」というハッシュタグを付けて投稿し笑いを誘った。
■参照リンク
http://www.aol.com/
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2017/02/28/jimmy-kimmels-most-hilarious-moments-through-the-2017-oscar-awa/