カメラ付携帯をポケットにしのばせておく最大の利点の1つは、有名人を見つけたらすぐに一緒に写真を撮れること。
だが、エマ・ワトソンの場合は、写真撮影をお願いしない方がいい。セルフィーをお願いしても、答えは、ほぼ「ノー」と決まっているからだ。
雑誌「Vanity Fair」のインタビューの中で、エマ・ワトソンは自分で課した写真撮影禁止ルールの理由について、「もし誰かが私の写真を撮ってそれをSNSに投稿したら、2秒以内に私がいる10メートル圏内に正確な印がつけられるの」と語っている。彼女にとって、そのルールはプライバシーを守るためだという。一体誰が彼女を責めることができるだろうか? 特に、ソーシャル・メディア通のキム・カーダシアンが昨年秋に経験した、パリでの恐ろしい強盗事件を考えれば、当然だろう。しかし、エマ・ワトソンは、写真撮影に応じない代わりに、ハリー・ポッターについてファンと話したり、子供相手には、時々ルールを破って一緒に写真を撮るという。
エマ・ワトソンは、4月21日に公開される、ディズニー『美女と野獣』の実写版映画でベルを演じている。さらに多くの子供たちが、写真撮影のために彼女の周りにドッと押し寄せるだろう。
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