「ピンクシースルーファンタジア」とも名づけられた水中遊泳するユメナマコは、2007年、西太平洋にあるセレベス海の深海2500メートル辺りで発見された。
https://www.youtube.com/watch?v=BzKE9mqlHiE
これを発見したのは、ウッズホール海洋研究所(WHOI)の生物学者、ラリー・マディン氏率いる科学者と写真家のチーム。アメリカ海洋大気庁(NOAA)の支援をうけ、セレベス海の生物多様性についての調査中にこの神秘的なナマコを発見したという。
このピンクのナマコは、腸、口、肛門を完全に外から見ることができ、器官の配置がはっきりわかるその透明な体からこの名前がつけられた。
他の発光生物のように、このナマコも光を発することができ、攻撃の時に、警告として自分自身と捕食生物を光にさらす。
まだ専門家によって解明されていないことがたくさんあり、このナマコはまだまだベールに包まれている。
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