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実店舗を持つ小売業者にとっては厳しいこの時代。各地にチェーンを展開する多くの企業は次々と店舗の閉鎖に追い込まれている。
しかし、世界的に大きな影響力を持ち、成功した企業の代表格とも言える米アップル社は、驚くことにこの時代の小売業者が直面するこの危機を逃れているようだ。多くがオンラインショップなどに流通システムを切り替え、最悪の場合、そのまま小売業界から姿を消してしまう企業があるにもかかわらず、だ。
アップルストアの最初の2店舗は、バージニア州とカリフォルニア州で2001年に同時オープン。それから16年経った今では、世界18カ国で491の店舗を展開し、2017年末までに500店舗目の出店を目指している。
今回、チラシアプリを展開する米Retale社は、アップルの店舗数が2001年以降、世界に広がっていく様子を確認できるインタラクティブマップを作成。今年新たに完成する店舗の建設予定地も分かるようになっている。こうしてアップルの店舗がいかに広く世界に浸透しているかを目の当たりにすることは、驚くと同時に非常に興味深い。
ニューヨークと上海のアップルストアは現在、世界で最も集客数の多い店舗と言われており、両市内には、共に7店舗が展開されている。最新の店舗は3月25日、ドイツのケルンにオープンする予定だ。それでは早速、以下のインタラクティブマップの再生ボタンをクリックして、アップルストアが世界に進出していく様子を振り返ろう。
■参照リンク
http://www.aol.com/
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2017/03/25/apple-store-history-500/