5月20日(現地時間)の朝、英王室ウィリアム王子の妻、キャサリン妃の妹であるフィリパ・ミドルトン(愛称「ピッパ」)さんとジェームズ・マシューズさんの結婚式が、イギリス・エングフィールドの美しい小さな教会で執り行われた。2人は2012年に出会い一時期デートをしていたが、2015年の再会の後、本格的な交際に発展。2016年に婚約を発表した。
2人の結婚式は、今年行われる上流階級の催しの中でも皆が期待していた大きなイベントだ。世界中の王室ファンは様々な疑問に心を騒がせたことだろう。「ヘンリー王子の恋人、メーガン・マークルはロイヤルウェディングに招待されているのか?(答えはイエス)」、「キャサリン妃はブライズメイド(花嫁の付き添い人)を務めるのか?(答えはノー)」、「それとも別のロイヤルメンバーがその役目を担うのか?」といった疑問だ。
最後の疑問の答えは「イエス」ということが明らかになったのは式の少し前のことだったが、ジョージ王子とシャーロット王女が叔母の結婚式で大役を果たすことになったのだ。ロイヤルチルドレンである2人は、それぞれページボーイとブライズメイドを務めた。バージンロードで花嫁を先導する大事な役目だ。
ジャイルズ・ディーコンの美しいドレスに身を包んだピッパさんが会場を圧倒したのは勿論だが、その前に登場したジョージ王子とシャーロット王女の可愛らしさには皆、心を奪われてしまったようだ。
式の詳細が徐々に明らかになる中、キャサリン妃はこの日、とても緊張していたと漏らしていた。遊びたい盛りの子供たちがお行儀良くしていられるか予想がつかないからだ。
とってもキュートなジョージ王子とシャーロット王女と、ピッパさんにとって最良の1日である結婚式の模様は以下をどうぞ。