ユニバーサルは、同社のクラシックなモンスター映画を「ダーク・ユニバース」シリーズとしてリブートすると発表した。トム・クルーズ主演の第1弾『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(2017年7月28日に日本公開予定)を皮切りとするこのシリーズは、モンスターのクロスオーバーが呼び物となるようだ。
「ダーク・ユニバース」の第2弾は『フランケンシュタインの花嫁』。『美女と野獣』を監督したビル・コンドンが監督を務め、2019年2月に公開される予定だ。
コンドン監督はユニバーサルのプレスリリースの中で、「新しい『フランケンシュタインの花嫁』を復活させるのが非常に楽しみです。というのも、ジェームズ・ホエール監督のオリジナル作は現在でも大きな影響力があるからです。『フランケンシュタインの花嫁』は映画史において、女性モンスターの最たる象徴となっています。そのことこそ、ホエール監督の作品が不朽の名作である証しです」と述べている。
また、プレスリリースでは、ジョニー・デップが透明人間を、ハビエル・バルデムがフランケンシュタインをそれぞれ演じることも発表されている。フランケンシュタインの他にも『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』の登場人物がクロスオーバーする可能性も示唆されている。
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