NASAは異星人の存在の有無について地道な調査を続けてきたが、その存在を公表する日が間近に迫っているという。


この声明を出したのはハッカー集団アノニマスによるもので、これに関する動画が先日YouTubeの非公式チャンネルに公開されている。

この声明の裏付けとして、アノニマスはNASAの最近の調査活動と、NASAのアソシエイトアドミニストレーターであるトーマス・ザーブチェン氏が4月の公聴会で行ったコメントを引用している。

引用されたコメントの一部を紹介しよう。「我々人類がこの宇宙に異星人の存在を発見する日が間近に迫っている。これまで異星人の発見のために行ってきた様々な活動やミッションを全て考慮すると、歴史上例のない、核心的な大発見を行う日は近い」

もちろん、「間近に迫っている」というのは、あくまで相対的な話だ。

『Newsweek』によれば、NASAはこれまでにも土星の衛星エンケラドゥスや、新たに発見された惑星系トラピスト1といった人類の居住に適した土地(ハビタブルゾーン)を数多く発見してきた。しかし、おそらくこれらはハビタブルゾーンのほんの一握りの惑星にすぎず、こうした天体の調査もまだ初期の段階にある。

また、火星はかつて単純な生命体が存在するのに適していたと信じられているが、生命体の痕跡を証明するものは、これまでのところ見つかっていない。

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■参照リンク
http://www.aol.com/
RSS情報:http://news.aol.jp/2017/06/27/anonymous-claims-nasa-is-on-the-verge-of-confirming-alien-life/