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ダニエル・クレイグは「ジェームズ・ボンド」の名を捨てたわけではないようだ。『ミラー』によると、ダニエル・クレイグは007シリーズ最新作となる25本目の映画『Bond 25』(原題)のボンド役続投に関して、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリと合意に至ったようだ。
2015年に公開された前作『007 スペクター』以降、ダニエル・クレイグはボンド役に復帰するか決めかねていた。ダニエル・クレイグは再度ボンド役を演じるなら、"手首を切った"ほうがマシだとコメントしていたが、"すごく恋しくなる"だろうとも語っていた。さらに、昨年秋には、ダニエル・クレイグが007シリーズ2本の出演で9900万ドル(約113億ドル)のオファーを断ったとのウワサもあった。ボンド役続投に関するダニエル・クレイグのあいまいな態度により、誰が新しいボンド役になるのかさまざまな憶測が飛び、イドリス・エルバやトム・ヒドルストン、エミリー・ブラントなどの名前が挙がっていた。
『ミラー』の報道によると、プロデューサーはアデルに映画の主題歌を再度歌ってほしいと思っているようだ。アデルの主題歌「スカイフォール」はグラミー賞とアカデミー賞を受賞している。
「クレイグとアデルは受賞チーム。最終的な判断で金儲けになる」とある情報筋が『ミラ―』に語っている。「時間はかかったが、ダニエルは合意した。製作側の強い合意はクレイグが再び007に出ることだ。アデルに関しては、何とも言えないが、007映画に加われたことを喜んでいたから、前向きなサインと言えるだろう」
■参照リンク
http://www.moviefone.com
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2017/07/12/daniel-craig-return-bond-25-report/