飼育されているマナティーの中で最も高齢として知られている、スヌーティーが、69歳の誕生日を迎えたわずか2日後となる23日に、米フロリダ州の水族館で事故死してしまった。


スヌーティーは、23日の早朝に水族館の「ブレーデントン・サウス・フロリダ・ミュージアム」で亡くなっているところを発見された。水族館の発表によると、いつもは閉じられている水中の配管の中に入り込み、出られなくなっていたという。

「最初の調査で、スヌーティーの死は悲惨な事故によるものだと判明しました。我々はスヌーティーが死んでしまってとてもショックを受けています」とブライン・アン・ベシオ館長はコメントしている。同水族館は、詳細な調査を行い、検視もする予定だという。

スヌーティーは、1948年の7月21日にマイアミ水族館で生まれ、1949年にブレーデントンの郊外、タンパに移された。スヌーティーは、1979年にマナティ郡の公式マスコットになり、これまで100万人以上もの人々がスヌーティーに会いに訪れたそうだ。

誕生日の翌日、22日に行われたスヌーティーの誕生日会には、約5,000人が参加していた。



■参照リンク
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RSS情報:http://news.aol.jp/2017/07/25/snooty-worlds-oldest-known-manatee-dies-in-aquarium-accident/