非常に評価の高い米海外ドラマ『THIS IS US 36歳、これから』(日本ではシーズン1が10月1日からスタート)は、今のままで素晴らしく何も変更を加える必要がないように思われる。
しかし、制作陣は、来たるシーズン2にアクション俳優のシルヴェスター・スタローンをカメオ出演させると、米『Variety』誌が伝えている。スタローンが登場するのは、現時点で1話のみとなる予定だが、制作総指揮者ダン・フォーゲルマンは、「(スタローンは)『とても大きい役どころ』を担う」と、米テレビ批評家協会(TCA)主催のプレスツアーで語っている。
スタローンはストーリーの展開において重要な役を演じるようなので、エド・シーランが『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演したシーンのようにはならないと思われる。スタローンは本人役として登場する予定だ。ジャスティン・ハートリー演じる俳優ケヴィンと劇中の戦争映画で共演するのだが、そこで問題を引き起こすという。
フォーゲルマンは『Variety』誌に次のように明かしている。「スタローンは本人役として出演するのですが、メンター的なキャラクターを演じます。ジャスティン演じるケヴィンだけでなく、マイロ・ヴィンティミリア演じるジャックを巻き込み、ジャックの父親との関係にも影響を及ぼします」
また、フォーゲルマンは、スタローンが「印象的なモノローグ」で、人生や老い、ハリウッドで働くということについて語るシーンがあることも明らかにした。まさに視聴者がこのドラマに求めるような感動的なシーンとなるようなので、観る前にティッシュの準備をしておいたほうがいいかもしれない。
『THIS IS US 36歳、これから』シーズン2の初回は、9月26日午後9時(米国東部標準時)から米NBCで放送される。
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http://www.moviefone.com/