米ドラマ『サンズ・オブ・アナーキー』の製作総指揮を務めたカート・サッターは先月、スピンオフ作品『Mayans MC』(原題)の続編を必ず制作すると話していたが、どうやらそれは本当のようだ。
このスピンオフについて正式な発表はまだないが、準備は着々と進んでいるらしい。番組を放映したFXのCEO、ジョン・ランドグラフ氏によれば、この番組の続編は確実に放送されるようだ。エンタメ系サイト『Deadline』は、TCAのイベントで同氏があと3ヶ月ほどで『Mayans MC』の続編について発表できると述べたと報じている。
ランドグラフ氏は、「今『Mayans』を張り切って制作中だ。同作品の続編について近々必ず発表する」と話している。
7月初めに、撮影のやり直しとキャストの刷新が必要になっただけでなく、監督をカート・サッターからノルベルト・バーバに変更するという報道があったが、彼のコメントはその後に出されたものだ。サッターは『サンズ・オブ・アナーキー』でもかつて同じようなことがあったとして、不安なファンを安心させようとしていたのだ。今回のランドグラフ氏のコメントによって、続編の放送がより確かなものになった。
FXは新しいストリーミング・サービス「FX+」のプロモーションにも『Mayans MC』の映像を使用している。これはランドグラフ氏も言うように「いい兆候」だ。バイク、成功、銃弾という要素が全て揃った『Mayans MC』は過去のシリーズに引けを取らない作品になるだろう。
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http://www.moviefone.com/