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パティ・ジェンキンス監督が引き続き、『ワンダーウーマン2』の監督を務めることが決定間近と伝えられている。実現すれば、女性監督としては過去最高額の報酬を得ることになるだろう。
大ヒット中の『ワンダーウーマン』(2017年8月25日に日本公開)は、世界で興行収入8億ドル(約873億円)を記録しており、ジェンキンス監督が続編も担当するのは当然かと思われた。しかし、先月開催されたコミコンで、ワーナー・ブラザーズは、続編の製作決定と、全米公開日(2019年12月13日)、主役のガル・ガドットの続投を発表したものの、ジェンキンス監督が監督を務めるか否かについては明言しなかった。
そんな中、エンタメ情報サイト『Deadline』は、ワーナー・ブラザーズがジェンキンス監督と契約間近だと報じている。ジェンキンス監督は、「今回のような興行収入を収めたあとに男性の監督がもらう額と同じ、十分な額の」報酬を要求しているという。実現すれば、ハリウッドで最も報酬が高い女性監督となる。
ジェンキンス監督は、2003年公開の『モンスター』という小規模な低予算の作品以外に長編映画の経験がないため、『ワンダーウーマン』1作目の報酬は、かなり低かったようだ。「小規模な低予算」とはいっても、『モンスター』では、主役のシャーリーズ・セロンがアカデミー賞主演女優賞を獲得している。今回、『ワンダーウーマン』が興行的にも評価的にも大成功を収め、ジェンキンス監督は一流映画監督の仲間入りを果たしたわけだ。
彼女の頭には既に、続編のアイデアもある。「舞台はアメリカがいいと思ってる」ジェンキンスはエンタメ系情報メディア『Entertainment Weekly』にこう明かしている。「ワンダーウーマンなんだから、そろそろアメリカに行くべき時ね」
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2017/08/28/patty-jenkins-direct-wonder-woman-2/