ハリソン・フォードは、『ブレードランナー 2049』撮影中にパンチが共演者のライアン・ゴズリングの顔にヒットしてしまったハプニングを明かした。しかし、フォードがその事を悪く思っているかと思ったら大間違いだ。


フォードは米国版『GQ』のインタビューで映画について語り、その中でゴズリングを誤って殴ってしまったことに触れているが、そうなったのはほぼゴズリングのせいだとしている。「9割がたは彼のせい」であり、自分にほとんど責任はないとしているのは、フォード曰く「ライアン・ゴズリングの顔があってはいけない位置にあったから」なのだとか。

「あのシーンでは、彼はパンチが届かない場所に居るはずだった」とGQに語るフォード。「こっちはパンチをお見舞いするのが仕事だったんだ」

『スター・ウォーズ』の看板俳優によると、問題のパンチが当たってしまった理由は、2人とカメラが同時に動いていたからだと言う。あと何発か当たらなくて済んだのは有難いとゴズリングには思って欲しい、というのがフォードの本音らしい。

「あのシーンでは100回くらいパンチを出していて、そのうち当たったのはたったの1回なんだから」

とは言いながら、結局スコッチのボトルを持って行ってゴズリングとの仲直りをしたフォード。ただし、ゴズリングへあげた分は、そこからグラス1杯だけだったそうだ。

「1杯で和解できるよ。それで十分さ」

2人がほぼ無傷でクランクアップした『ブレードランナー 2049』は10月27日に公開予定。

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