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"ロマンティック・コメディの古典"とも呼ぶべき1990年の名作『プリティ・ウーマン』がミュージカル化され2018年秋にブロードウェイにやって来ることになった。脚本は映画版でも脚本を担当したJ.F.ロートンが、音楽と作詞はブライアン・アダムスと彼の曲作りのコラボレーターであるジム・ヴァランスが担当する。
ジュリア・ロバーツを大スターに押し上げた娼婦ビビアン役にはサマンサ・バークス(2012年の映画『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役)、自分が買ったコールガールと結局恋に落ちるリチャード・ギアが演じたシニカルでリッチな実業家には、ミュージカル『Once(ワンス)ダブリンの街角で』で2012年にトニー賞を受賞したスティーヴ・カジーが扮する。
監督は、ミュージカル『キンキーブーツ』で演出・振付を担当したジェリー・ミッチェル。ミッチェルは「初めてこの魔法のような映画を観た時から、この作品はミュージカル化して欲しいと訴えかけているような気がしていました。『プリティ・ウーマン』のストーリーは古典的と言えますが、伝えているメッセージはとても現代風です。誰かと深い恋に落ちたいとはみんな思っているのではないでしょうか。その思いは誰もが死ぬまで持ち続けるものだと思います」と言葉を寄せている。
ミュージカル版『プリティ・ウーマン』はまず来年3月13日からシカゴで5週間限定公演を行い、その後ブロードウェイに登場する予定だ。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2017/10/03/pretty-woman-musical-heading-to-broadway/