伝説的な振付師にしてダンサーのマース・カニングハムは1952年、ダンサーにとっての踊る喜び、エクスタシーの体験を「その瞬間こそ、私たちが与えられた自由の授かり物である」と語った。
同じ言葉で締められるショート・フィルム「Embrace」を紹介しよう。モーション・グラフィック・デザイナー、アシュレー・レイ・ペアサールによるこの作品は、SVA School of Visual Arts MFA Computer Artsのために製作されたもの。ダンサー、メーガン・E・マルティネズによるダンスとコンピュータ・グラフィックスを組み合わせ、通常では目に見えない、ダンサーの肉体と精神の中で起こっている現象や芸術的プロセスにつきものであるクリエイティブな葛藤"を視覚化している。優美かつ不思議な世界観を持つこの作品を、下の映像でご覧あれ。
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