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ディズニーがルーカスフィルムを買収...『スター・ウォーズ』第7作、2015年に公開!?
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ディズニーがルーカスフィルムを買収...『スター・ウォーズ』第7作、2015年に公開!?

2012-10-31 11:00
    Filed under: ムービー, Huffington Post Entertainment, ビデオ, セレブ・ゴシップ, 映画

    この合併のフォースは強い。ウォルト・ディズニーは米時間30日、『スター・ウォーズ』などの制作で知られるルーカスフィルムを40億5000万ドル(約3240億円)で買収することで合意したと発表した。ほぼ半々の現金・株式による買収となる。それにともないディズニーは、2015年の公開を目標に『スター・ウォーズ』シリーズの第7作目を制作する計画があることも明かした。

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    合併を発表するコンファレンスコールの中でディズニーの幹部陣は、2015年にエピソード7を公開した後、エピソード8とエピソード9も公開したいと言及したという。理想的なシナリオでは、3部作を2〜3年おきに発表したいとのこと。

    <発言を聞いていた、Hollywood.comの映画編集担当者のつぶやき>

    Star Wars VII in 2015. Followed by VIII & IX. They want to release a new SW every 2 or 3 years. WUT.

    - Matt Patchesさん (@misterpatches) 10月 30, 2012

    ルーカスフィルムは脚本家・監督のジョージ・ルーカス(68)が創設した映画制作会社だが、ゲームやアニメなども多く提供し、多数のグループ企業がある。ルーカス監督は株式を100%保有しており、会長も務め ている。

    The Hollywood Reporter>によれば、『スター・ウォーズ』シリーズ全6作のうち4作の指揮をとったルーカス監督はこのようなメッセージを発表した。

    「 『スター・ウォーズ』を私から、新しい世代の映画製作者につなぐ時がやってきました。ずっと昔から『スター・ウォーズ』は私の人生よりも長く生き続けると信じて、生きている間に移行を計画するのが重要だと考えていたんです。」

    「キャスリーン・ケネディ(Kathleen Kennedy)のリーダーシップのもと、ルーカスフィルムがディズニーの組織の中に新しく拠点を置いたことで、『スター・ウォーズ』は確実にこれからの世代にも生き続け、発展していくことと信じています。ディズニーの影響力と経験はルーカスフィルムに、映画やテレビ、双方向メディア、テーマパーク、ライブエンターテイメント、そして消費者製品の分野において、新境地を開いていくチャンスを与えてくれます。」
    <『スター・ウォーズ』の将来を語るジョージ・ルーカスとキャスリーン・ケネディ>

    キャスリーン・ケネディは現在ルーカスフィルムの共同会長だが、彼女が社長そして新しい『スター・ウォーズ』映画のエグゼクティブ・プロデューサーとなり、ルーカス監督は会長の座を退きクリエイティブ・コンサルタントとなる。

    ディズニーの会長兼CEOであるロバート・アイガー(Robert Iger) も同調の声明で、「この取引により、史上最高の家族向け娯楽作品シリーズの1つである『スター・ウォーズ』を含んだ世界有数のコンテンツ・ポートフォリオと、マルチプラットフォーム上、ビジネス、そして(世界中の)市場におけるディズニーのユニークで類を見ない創造性の融合がかない、持続的成長と長期的な価値を後押しすることになります。」と語った。

    後者はいかにも株主・投資家向け(?)の声明だが、アイガーによれば、今回の契約は「次3作の[スター・ウォーズ]映画の、広範囲で詳細に及ぶトリートメント(※)」に合意した上で成立したものだったという。(映画関係者の間では、「それは誰が書いたもの?ルーカス?」という質問・憶測が飛び交っている。)

    ディズニーがこうしたギークに愛される知的財産を買収するのは初めてのことではない。2009年には、似たような額の40億ドルでマーベル・コミック(Marvel)を買収し、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、そしてマイティ・ソーなどのスーパーヒーロー達がディズニーのコントロールの下に置かれることになった。

    <Variety>の記者、マーク・グレイサーによれば、この合併には『インディアナ・ジョーンズ』シリーズの権利も含まれていたという。ルーカス監督は、マーベルのスーパーヒーロー達に起こったことを危惧して事細かなトリートメントを契約に含んだのだろうか!?

    ※トリートメント:映画やテレビドラマの製作において、主要場面の構成やカメラ位置などの概略をまとめたもの。粗筋がより詳しく書かれているが、完全な脚本ではない。

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    記事元:HuffPost EntertainmentThe Hollywood ReporterWalt Disney CompanyTwitter(@misterpatches)Twitter(@adambvary)Twitter(@TheInSneider)

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