10月23日(火)のロンドンプレミアを皮切りに、10月26日(金)から世界中で公開されている『007 スカイフォール』(日本公開は12月1日(土))。『007』のお膝元イギリスを含む、(26日から公開の)25か国すべてで初登場1位を記録した。
さらにイギリスでは金曜日から日曜日までのオープニング成績としては、『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2』(2011年)に次ぐ歴代2位に輝いた。『Los Angeles Times』紙によると、同国での興行収入は3,240万ドル(約25億7,700万円)だという。これはイギリスにおける2012年のオープニング成績では今のところ最高額となる。また主人公ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグが登場したシリーズ前2作(2006年の『007 カジノ・ロワイヤル』、2008年の『007 慰めの報酬』)を超え、中でも『慰めの報酬』の30%増しの成績だそう。
また、世界での興行収入は7,770万ドル(約61億7,900万円)。アメリカでは11月9日(金)から公開されるのだが、すでに8,000万ドル(約64億円)近くの興行収入をたたき出すのではないかと期待されている。
そんな『007 スカイフォール』だが、一方では早くも次回作へのニュースも出ている。<empireonline.com>は、映画評論家と観客からの大絶賛もあってか、『スカイフォール』の共同脚本家の1人、ジョン・ローガンがすでにシリーズ次回作に着手していると報じている。ローガンは『スカイフォール』のプロデューサー、バーバラ・ブロッコリとマイケル・ウィルソンに対し、2部作の構想を持ちかけたそうだ。詳しくは<empireonline>のニュースからどうぞ。
『007 スカイフォール』について語るダニエル・クレイグ
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