国歌斉唱がプロスポーツの試合の中で最も記憶に残るシーンになることはあまりない。だが、今年のNBAオールスターゲームは違った。ファーギーの風変わりなブルース調のアメリカ国歌斉唱のパフォーマンスはソーシャルメディアで激しい非難を浴び、その結果、ファーギーが正式に謝罪を表明することとなった。


「国家を歌うことはいつだって光栄で、誇りに思っています。昨夜NBAのために何か特別なことをしたいと考えました。芸術面において、私はリスクを負う人間です。ですが、明らかにこの演出は私が意図した通りに行きませんでした。私はこの国を愛していますし、正直なところ、私はベストを尽くしました」とファーギーは声明の中で語っている。

ファーギーのパフォーマンスはすでに史上最悪な国歌斉唱のパフォーマンスに分類されている。1990年のMLBのサンディエゴ・パドレスの試合で国歌を歌い、大いに批判された女優のロザンヌ・バーでさえ、ファーギーのパフォーマンスについて、「私の方がまだマシだと思うわ」とツイートしている。

だがファーギーのために言うと、第45回スーパーボウルでのクリスティーナ・アギレラや2003年のボストン・レッドソックスの試合でのマイケル・ボルトンのように、少なくとも歌詞を忘れていない。むしろ、彼女は、セレブのひどい国歌斉唱という昔からの伝統を守っているようだ。

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