Filed under: ゴシップ, ムービー 「ウォルト・ディズニーがルーカスフィルムを買収!」

という大ニュースから1日が過ぎた今、ネット上では早くも新作についてあれこれ話題となっている。

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<The Wrap>

は、1980年代に『スター・ウォーズ』第7作、8作、そして9作のトリートメント(※)を読む許可を与えられたというデール・ポラックにインタビューを試みた。彼は『スター・ウォーズ』のジョージ・ルーカス監督非公認の自伝『スカイウォーキング』の著者だ。

「(『スター・ウォーズ』は)もともと、12章から成る物語だったんだ」と、ポロック。「中でも一番エキサイティングなのが、7、8、9の3話だった。非常に興味深い新世界や新キャラが出てくる。『この3作を見たいなあ』と思ったよ」

これまで80回以上、ルーカス監督にインタビューしてきたというポロック。だが今では交流がなく、ルーカス監督も彼の自伝を快く思っていなかったという(だから"非公認"なのだろう)。

ポロックが一連のトリートメントを読んでから30年近くの間で、物事がどう変わってきたのかはわかっていないが、ルーカスフィルム側は新たな『スター・ウォーズ』三部作のストーリーが新たなものになるだろうと<E!>にコメントを出している。そしてこれにより、『スター・ウォーズ』第7作は"スローン三部作"(ルーク・スカイウォーカーやハン・ソロが主役だった『ジェダイの帰還』のその後を描いた、ティモシィ・ザーンの小説シリーズ)をもとに作られるという、ファンの間で有名な説は否定されたことになる。

また<Huffpost Entertainment>のスタッフで、『スター・ウォーズ』のエキスパートだというマイク・ライアンは次のようにコメントしている。

「『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の流れをくむ続編が2015年にできるのならば、メインキャラクターはブリッツ・コロン(とか何とか)って名前で、舞台は『ジェダイ...』の200年後になると思う。残念ながらね。だけどディズニー側からしてみれば、それが最も可能性の高い選択肢だろうね。彼らがこのシリーズを本当に再開したいのならさ」

一方、ハリウッドの『スター・ウォーズ』ファンからもさまざまな声が出ている。『プロメテウス』のデイモン・リンデロフ監督は、「今回のニュースを聞いて、心臓がドキドキしたよ」とコメントしていた。

※映画やTVドラマの製作で、主要場面の構成やカメラ位置などの概略をまとめたもの。あらすじがより詳しく記されているが、完全な脚本ではない。

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