「素晴らしい」とか「イケてる」という時に使われる、"アメイジング(amazing)"という英語。
だが米ABCの人気深夜トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』では、先日行なわれた第85回を含む最近のアカデミー賞授賞式で、あまりにも「使われ過ぎだ」とネタにされている。
【検証映像】計101回! アカデミー授賞式で連発された「アメイジング」
「君は最高に"アメイジング"だね」「ありがとう! あなたたちも"アメイジング"よ」と始まり、相手のファッションや髪型、経験、人物そのものに至るまで、とにかく"アメイジング"のオンパレード。インタビュアーだけでなく、映画『レ・ミゼラブル』で助演女優賞に輝いたアン・ハサウェイにオスカー女優のシャーリーズ・セロン、『世界にひとつのプレイブック』で主演女優賞に選ばれたジェニファー・ローレンスら、女優らも皆この言葉を使っている。さらには昨年のアカデミー賞事件簿の立役者(?)アンジェリーナ・ジョリーに対しても...。
「毎週月曜日の夜は、恋愛リアリティー番組『ザ・バチェラー』の中で何回"アメイジング"という言葉が使われたか報告するよね。今回は22回だった」と、映像の冒頭で語っていたキンメル。今回の検証映像の後には、「アカデミー賞のレッドカーペットでは101回だった。ダルメシアン(=『101匹わんちゃん』)と同じ数だぜ? 世界の皆、我々にもっと"(アメイジングに代わる)形容詞"を教えてくれないかな。我々には(別の形容詞が)必要なんだ」とジョークを飛ばしている。まあ、それだけ使い勝手の良い褒め言葉として覚えておいて損はないのだが...。
(参照元:tastefullyoffensive.com)
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