最近、立て続けて製作されている他のリメイク作品のように、ディズニーが現在製作中の実写版『Aladdin』(原題)には、「A Whole New World」といったオリジナルの名曲に加え、新曲がいくつか含まれることが決まっている。そして、ディズニーは同作品のために超人気ソングライター2人とコラボし、新しい楽曲を制作するようだ。


3月4日に開催されたアカデミー賞授賞式のレッドカーペットでの「Variety」のインタビューで、ソングライターのベンジ・パセックとジャスティン・ポールのコンビ(もしくは仕事上では単にパセック&ポールとしても知られている)が、有名なディズニーのソングライター、アラン・メンケンと共に、"アラジン2.0"とでも言うべき実写版のサウンドトラック用として、2つの新曲に取り組んだことを明かした。アラン・メンケンが作曲し、2人が作詞したという。

"The Greatest Showman" songwriters Benj Pasek & Justin Paul are working on new music for Disney's #Aladdin (Watch) pic.twitter.com/ChjfFssMi6 - Variety (@Variety) 2018年3月5日

「『グレイテスト・ショーマン』のソングライター、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールがディズニーの#アラジンの新曲に取り組んでいる」

ベンジ・パセックは、突然の機会に「パニックになった」ものの、「僕たちは憧れの人とコラボすることができて、本当に感激しています」と語っている。また、パセックは、2人の「仕事がおそらく数週間遅れた」ことを認め、その一方でアラン・メンケンが長いキャリアの中で作曲した『リトル・マーメイド』や『美女と野獣』、そしてオリジナルの『アラジン』といった有名なディズニー映画の素晴らしい楽曲すべての裏話についてメンケンを質問攻めにしたという。

ベンジ・パセックとジャスティン・ポールは、すでにアラン・メンケンと共通点がある。2人は『ラ・ラ・ランド』の「City of Stars」という曲で、昨年のアカデミー賞主題歌賞を受賞している。そして今年も『グレイテスト・ショーマン』の「This Is Me」で主題歌賞にノミネートされた。一方、アラン・メンケンはこれまでのキャリアの中でオスカー像を8回も獲得し、さらにそれとは別に11回もノミネートされている。この3人は、間違いなく2020年の授賞式シーズンで再びオスカーの栄光を味わうことができるよう願っていることだろう。

『Aladdin』(原題)はアメリカで2019年5月24日公開予定。

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http://www.moviefone.com/

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