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2011年に公開された映画『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』は大ヒットとまではいかなかったものの、スティーブン・スピルバーグによれば、続編の企画は今でも着実に進んでいるという。
仏メディア『Premiere』の記事を報じた米映画ブログ『SlashFilm』によれば、スピルバーグは、同作の続編を自身が製作し、ピーター・ジャクソンが監督すると明かしたそうだ(第1作はスピルバーグが監督を務め、全米興行収入は7,700万ドル<約81億円>にとどまった)。
「ピーター・ジャクソンが第2作を監督する予定だ。順調にいけば、ピーターがもうすぐ脚本の検討を始めると思う。アニメーション製作には2年かかるから、公開は3年後ぐらいかな。でも、ピーターならやり抜くはずだ。タンタンは健在だよ!」
とすると、続編を見られるのは早くて2021年ということになる。
ベルギーの漫画家エルジェのベストセラーコミックを原作とするこのシリーズは、世界中を駆け回るレポーターのタンタンと、相棒である犬のスノーウィを描いた物語だ。
続編も複数のコミックがベースになるとみられている。エルジェは1929~1983年にタンタンの冒険物語を24冊描いた。映画第1作は、『The Crab with the Golden Claws』(邦訳書『金のはさみのカニ』)、『The Secret of the Unicorn』(邦訳書『なぞのユニコーン号』)、『Red Rackham's Treasure』(邦訳書『レッド・ラッカムの宝』)の3冊を組み合わせたものだ。
3Dアニメーションで製作された第1作は、ジェイミー・ベルがタンタンの声を担当。他にはアンディ・サーキス、ダニエル・クレイグ、サイモン・ペッグ、ニック・フロストが声優を務めている。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
■関連ビデオ
RSSブログ情報:https://news.aol.jp/2018/03/26/tintin-2-is-not-dead-says-steven-spielberg/