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ハリー王子とメーガン・マークルのハネムーン先はナミビア共和国になると、英『Travel + Leisure』誌が伝えている。
同誌によれば、2人は新婚旅行でナミビアにある「ホアニブ・バレー・キャンプ」に滞在するようだ。ここは自然保護区に作られた1人あたり一泊およそ700ドルというラグジュアリーなキャンプ地で、絶滅の危機に瀕しているサイやゾウ、キリンなどを見ることができるという。
アフリカは、ハリー王子にとっても、メーガン・マークルにとっても特別な地だ。ハリー王子はAIDS研究のために自身が設立した慈善団体Sentebaleで何度もアフリカのための資金集めを行っているし、メーガンもWorld Vision Canadaを通じてアフリカでのボランティアに参加している。また、ハリー王子とメーガンは、3週間の休暇中に3度目のデートの場所としてアフリカを選んでいるし、王子がメーガンに贈った婚約指輪のダイヤモンドも、アフリカで採取されたものだ。
他と比べる話でもないが、アフリカはハリー王子の兄、ウィリアム王子が妻のケイト・ミドルトンにプロポーズをした場所でもある。
また、ダイアナ妃の死を受けて、王室一家が一時的に逃れたのもアフリカであった。
「最初に(アフリカに)来たのは1997年です。母が亡くなってすぐのことでした。父が私と兄に荷造りをするように言ったんです。何もかもから逃れるためにアフリカに行きました」と、ハリー王子は昨年『Town & Country』のインタビューで語っている。
王子は「ここは、世界中のどこにいるよりも、自分らしくいられるような気がします。できることならアフリカにもっと長い時間滞在したいです。ここでは完全にリラックスできるし、平常心でいられますから」と続けた。ハリー王子とメーガンが2人にとって意味のあるこの地を再び訪れるのは至極当然なことなのかもしれない。
■参照リンク
http://www.aol.com/
■関連ビデオ
RSSブログ情報:https://news.aol.jp/2018/04/21/royal-wedding-prince-harry-meghan-markle-honeymoon-namibia-africa/