この生徒たちに2000ドル (約16万円) ずつ渡し、銀行口座を開かせた。このお金は今後増えていくが、生徒たちが3年後に卒業して大学に進学するときまでは引き出すことができない
この子たちには、もし優秀な成績で卒業したなら「アイ・アム奨学金」を、返済の義務なしでまるごとあげようと約束した
俺が個人的に影響を与え、結果を見ることができるように、生徒を選抜して応援するという方法にした
『YES WE CAN』が言い表すものに対しての俺なりの貢献だ
俺も来るべき変革 (チェンジ) に対して責任があるってことだ
そして、君たちも
俺たちみんなに責任がある
さて
それはさておき
今回の選挙がどういう意味を持つのか思い出してもらうために新曲を作ったぜ
誰もが豊かな人生のために戦っている
誰もがチャンスを求めている
誰もが解決策を探している
誰もが「グレート・タイムズ (悪い時のあとに来る『良い時』) 」を心から望み、祈っている
あまりにも楽観的で希望的観測、まったく現実的でないと言われるかもしれない
俺たちは先が見えない中で必死に生きている
今は辛いよな
だけど
下を向いて嘆き悲しんでいてはいけない
こうなってしまう原因を作った考え方に戻ってはいけない
希望を失ってはいけない
願い続けることを止めてはいけない
バラバラになったり心を閉ざしたりしてはいけない
この国を取り戻そうとしている俺たちの邪魔をして、この辛い状況のままにしておこうとする人間を許してはいけない
俺たちはもっと大きな何かに手を伸ばさなければならない
もっと高い何かを目指さなければならない
将来を見据えなければならない
子供たちのために生きなければならない
ひとつひとつの変化を実現させなければならない
総体的な変化に責任を持たなければならない
さあ
これがアンセム (祝歌) だ
俺たちをつなぐメロディー
俺たちが俺たちの胸に刻む賛美歌
繊細で優しい、俺たちに問題を乗り越える力をくれるような歌にしたつもりだ
俺たちは > グレーター・ザン (大なり)
俺たちは > 団結している
俺たちは > 楽観の部隊
俺たちは > 一点集中
俺たちは > 未来
光栄なことに、俺の育ったゲットーを変える手助けをしてくれるパートナーがいる
ローレン・パウエル・ジョブズ (スティーブ・ジョブズの妻、非営利団体カレッジ・トラック設立者)
ディーン・ケーメン (セグウェイの発明家、高校生のためのロボット工学組織FIRST ― For Inspiration and Recognition of Science and Technology 設立者 )
ディスカバリー・エデュケーション
JPモルガン・チェース財団
このチームはトランスフォーム (TRANS4M) という名前にした
そしてボイルハイツ (LAの西側にある地域) をトランスフォームしようとしている
この曲は、ボイルハイツと、そのほかアメリカ国内のスラム街をトランスフォームする取り組みにインスピレーションを与えるために作った曲だ
これは戦いだ
俺たちが共に戦う
過去 vs 未来の戦い
犯罪 vs 教育の戦い
差し押さえ vs 売却の戦い
石油 vs グリーンでクリーンなエネルギーの戦い
罰金 (フォーフェイト) vs 前進 (フォワード) の戦い
4年限りのセールス・トークを今後20年のプランで打ち負かすんだ
俺は投票する
俺は誓う
俺は捧げる
ウィル・アイ・アム
(原文:#GreatTimes: My New Election Song)
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ウィル・アイ・アム
ミュージシャン(ブラック・アイド・ピーズ)、DJ、i.am.FIRSTプロデューサー
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