ガル・ガドットは、『ワイルド・スピード』シリーズで共演したドウェイン・ジョンソンと新アクション映画『Red Notice』(原題)で再共演する。ガドットは、ワンダーウーマンを演じて以来、これが初の主演作品となる。
『Deadline』によると、ガドットは、『Red Notice』のドウェイン・ジョンソンとの主演契約にサインしたとのことだ。2人は以前、映画『ワイルド・スピード』シリーズで共演。ガドットは、2015年の『ワイルド・スピード SKY MISSION』が同シリーズ最後の出演となっている。
その後、ガドットは『ワンダーウーマン』で世界的に有名となり、DCの世界でニッチなキャリアを切り開いている。現在、『Wonder Women 2』(原題)をロンドンで撮影しており、その次に、2019年4月から撮影がスタートする『Red Notice』に取り掛かるという。
『Deadline』によれば、『Red Notice』の脚本家で監督を務めるローソン・マーシャル・サーバーがガドットを女性の主役にと断固として主張し、自らロンドンまで飛び、彼女と直接出演交渉したとのこと。どうやら、この情熱的な戦略が功を奏したようだ。
『Red Notice』のあらすじはまだ公式に発表されていないが、『Deadline』が報じたところによると、サーバー監督が考えたオリジナルストーリーになるという。同監督は、2018年9月日本公開の『スカイスクレイパー』でもドウェイン・ジョンソンと一緒にタッグを組んでおり、こちらも彼のオリジナルストーリーだ。
『Deadline』で伝えられた『Red Notice』のあらすじは以下の通り。
「世界を股にかけるアクションコメディかつ強盗スリラー映画で、ドウェイン・ジョンソンとガル・ガドット、そしてこれから決定されるもう一人の男性キャストの3人で話が展開していく。ガル・ガドットは、美術界の聡明でミステリアスな人物を演じる」
『Red Notice』(原題)は、現時点では、2020年6月12日にアメリカで公開予定(日本での公開は未定)となっている。
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http://www.moviefone.com/
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