クリス・プラットと言えば『ジュラシック・ワールド 炎の王国』の記者会見でも証明されたように、排泄物関連のユーモアに長けている。今年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでジェネレーション・アワードを受賞した際のスピーチでも、「やはり」というわけでもないだろうが、その一部をトイレ関連の話に費やしていたのだ。


プラットがこの日の最高の栄誉ある賞の受賞者であることは先月既に発表されていた。プラットは、この受賞スピーチという場を借りて、自らを観客の「分別ある先輩」と呼び、「次の世代」に直接語り掛け、9つの心得を観衆に伝授したのだった。以前、受賞スピーチは45分くらいやると約束していたプラットだが、実際はそれにはほど遠いものであった。だが、風変わりで全く別方向へ脱線しながら、笑いあり、かと思えば心を打たれる箇所もありのスピーチであった。

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