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『ラストスタンド』で復帰のシュワちゃん、今まで何人殺してきたか?ざっと数えてみた
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『ラストスタンド』で復帰のシュワちゃん、今まで何人殺してきたか?ざっと数えてみた

2013-04-05 14:01
    Filed under: アーノルド・シュワルツェネッガー, 映画, デイタイム

    1970年の実質的デビュー作『SF超人ヘラクレス』では、(あきらかに着ぐるみの)熊を素手で仕留めていたアーノルド・シュワルツェネッガー。それから数十年、カリフォルニア州知事なんかも経験しつつ、盟友シルヴェスター・スタローンの『エクスペンダブル』シリーズでスクリーンに「I'll be back」したシュワちゃんが、『ターミネーター3』以来約10年ぶりの単独主演となるアクション大作『ラストスタンド』でスクリーンに本格復帰を果たす!

    ...ということで、公開記念に過去の主要出演作でシュワが"殺してきた人数"をざっとカウントしてみたので紹介しよう。

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    ■『バットマン&ロビンMr.フリーズの逆襲』(1997年)殺:約10人

    本作で『ターミネーター』以来13年ぶりとなる悪役"Mr.フリーズ"を演じたが、コアファンからはボロクソに批判されラジー賞を総なめ。殺害数は「凍らせる=殺す」に結びつかないため、この程度に。

    ■『バトルランナー』(1987年)殺:約14人
    いま観ると非常に微妙な近未来設定にグッとくるが、昨年の全米大ヒット作『ハンガーゲーム』とかなり似た設定だったりする。キャラの立った敵が多いので、自然とバラエティ豊かな殺害パターンが楽しめる。

    ■『キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2』(1984年)殺:約23人
    『コナン・ザ・グレート』の続編。埃っぽかった前作よりもファンタジー度を増したゲーム/マンガ感が楽しい。なぜか首チョンパ描写も増量。

    ■『ゴリラ』(1986年)殺:約24人
    ちょいワル刑事に扮したシュワが活躍。ちょうど同時期に公開されたスタローン主演の『コブラ』に対抗したため残念な邦題になったが、記憶には残ったので結果オーライ。

    ■『レッドソニア』(1985年)殺:約25人
    シュワ演じるカリドー(見た目はコナンまんま)は準主役的な位置づけだが、それでもこの人数は立派。深夜にテレビで観た少年たちにはお色気シーンが嬉しかった。同作は今もアメコミ等で根強い人気を誇り、リメイクの噂も絶えない。

    ■『コナン・ザ・グレート』(1982年)殺:約27人
    シュワの名を映画界に知らしめるきっかけともなったファンタジー小説の映画化作品で、昨年リメイク版が公開された。基本的には斧や剣で一刀両断にするパターンが多いが、とにかく神話的な世界観に映えるピチピチの筋肉を見よ!■『ターミネーター』(1984年)殺:約30人
    言わずもがな、映画界におけるシュワのイメージを確立したツンデレ機械人間シリーズの記念すべき第1作。チンピラや一般人を手始めに、警察署内でも大量殺人を繰り広げた。

    ■『プレデター』(1987年)殺:約34人
    いまだに様々な関連作品を生み続けるSFホラーの金字塔。メインの敵となる異星人(1人)の登場前に、これだけの敵ゲリラ兵を殺しているという効率のよさに改めて脱帽。

    ■『イレイザー』(1996年)殺:約40人
    シュワの"イレイザー"なるレアな職業が斬新だった作品。最新鋭のハイテク銃(という設定の無茶な武器)を奪い、クライマックスで殺し貯めしている。

    ■『ラスト・アクション・ヒーロー』(1993/製作総指揮・出演)殺:約48人
    劇中、虚実込みでの殺害人数。非シリアスなファミリー向け娯楽作でここまで殺すのだから立派である。

    ■『トータル・リコール』(1990年)殺:約63人
    現実/非現実が曖昧だが、まとめて計算。フィリップ・K・ディックによる原作のファンが熱心なため批判も多い作品だが、ポール・ヴァーホーヴェン監督らしいエグい死亡シーンの数々は文句なしに最高!

    ■『トゥルーライズ』(1994年)殺:約76人
    家族にはスパイであることを隠している役柄だが、その禁を解いた途端に無法状態。重火器~大型兵器でテロリストを大量虐殺、ジェームズ・キャメロン監督との相性の良さも証明した。

    ■『コマンドー』(1985年)殺:約96人
    いまだにシュワの最高傑作との呼び声も高い本作が、96人で最多殺人記録を樹立。誘拐された娘を救おうと奮起する正義の退役軍人を演じているが、そのエグい殺害スキルと非人道的な捨て台詞のおかげで悪人たちが不憫になってくるという不思議な作品だ。落ち込んだときに観たくなる(悩むのがバカバカしくなる)、まごうことなき傑作!

    ■『エクスペンダブルズ2』(2012年)殺:数十人
    第1作ではカメオ出演だったシュワ。しかし『2』で本格的に"消耗品軍団"に参戦し、結果的に『ラストスタンド』での完全復活の前哨戦となった。デカい身体で小さなスマートカーに乗りこみ(運転手:ブルース・ウィリス)重火器を撃ちまくるシーンは秀逸だが、とにかくドタバタなシーンばかりなので殺害人数は不明...。

    ※おまけ
    ■『キンダガートン・コップ』(1990年)殺:1人
    幼稚園児に振り回されるだけかと思いきや、ちゃっかり1人殺してた!

    ...さて、ここにざっと挙げただけでも計500人以上を殺害した恐るべきアクション俳優、シュワちゃん。今のご時世、これだけ殺しておいてシレッと州知事にまでなれてしまう器を持った俳優が他にいるだろうか!? いや、いない。だからこそ、映画界はシュワ復帰を本気で望んだのだ。そんな漢が久しぶりに本気汁をほとばしらせる『ラストスタンド』は、アクション映画ファンならば見逃し厳禁のマスト・ムービーなのである!

    『ラストスタンド』は4月27日(土)全国公開
    http://laststand.jp/ 

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