米国人の女の子の赤ちゃんが、軍人として遠く離れた所にいる父親のプリントされたぬいぐるみを飛行機に忘れたが、無事、SNSの力で赤ちゃんの手に戻るという出来事があった。
1歳半のケンリー・ブリトンちゃんと母親のアリエルさんは、大切なぬいぐるみを2人で乗った飛行機に忘れてしまった。何故大切かというと、そのぬいぐるみは、軍服を着た父親の写真がプリントされている上、父親の声で「おやすみ」と鳴るようになっているためだ。
そこで、アリエルさんはフェイスブックに次の様に投稿し、協力を求めた。「私はケンリーのパパのぬいぐるみです。パパが軍人として遠くに配置されているから、ケンリーとはいつも一緒なんだ。昨日旅行から帰ってきたけど、コネティカット州ハートフォードの空港からアトランタの空港の間のどこかに置き忘れられてしまったみたい」。
投稿はすぐにSNSで拡散。米フロリダ州タンパ在住のニュースキャスターは、ツイッターで以下の様に投稿した。
「ツイッターの皆さん、少女のぬいぐるみを見つけましょう。このぬいぐるみにはケンリーちゃんの父親がプリントされていて、コネティカット州ハートフォードの空港からアトランタの空港の間のどこかに置き忘れられてしまいました。ケンリーちゃんは母親とデルタ機に乗っていたとのことです。また、ぬいぐるみは父親の声が鳴るようになっているそうです。どなたか見た人はいませんでしょうか?」Okay Twitter, let's find this little girl's doll.
This doll is of Kenley's dad, and was lost somewhere between the Hartford, CT and Atlanta, GA airports. She was flying @Delta with her mom. It has a recording of her dad's voice inside. Have you seen it?? @BN9 pic.twitter.com/aho9wChM46 - Angie Angers (@angie_angers) February 7, 2020
すると、デルタ航空からこのツイートに以下の様に返事が届いたのだ。
「ケンリーちゃん! あなたのぬいぐるみを見つけました。ぬいぐるみもケンリーちゃんに会いたがっていますが、心配しないで下さいね。家までお届けしています」We found your doll, Kenley! He's missed you, but don't worry. We're bringing him home. ✈️❤️ https://t.co/owB7WpCNJkpic.twitter.com/cJNfsXZF9w
- Delta (@Delta) February 7, 2020
アリエルさんがフェイスブックに投稿した所によると、後日、ぬいぐるみは、無事ケンリーちゃんの元に届いたようだ。
■参照リンク
http://www.aol.com/
■関連ビデオ
コメント
コメントを書く「軍人の男性の(持ち物の)ぬいぐるみ」というタイトルのあと、本文を読む前に画像が目に入ってしまいホモなのかと思った。
分かりにくいタイトルだと思いましたマル
たしかに最初、かわいい軍人だなって思った
軍人の男性(が持ってた)ぬいぐるみではなく、軍人の男性(がプリントされた)ぬいぐるみね。日本語って難しいね
クラナドのことみちゃんのストーリーを思い出した。
忘れるぐらいならさして大事じゃないんじゃないか
何故最初に航空会社に問い合わせないのか?って思ったら負けです
せっかくパパを傷つけないように忘れたふりしておいたのに・・・