Filed under: 音楽ニュース, ジャスティン・ビーバー, Huffington Post Entertainment, AOL Music Blog, コンサート・フェスティバル, 政治・社会活動, ポップス, 音楽 セレーナ・ゴメズとの破局

が報じられてから数週間。ツイッターやライブなどで辛い胸の内を吐露していたジャスティン・ビーバーだが、その後もあまり良くないことばかり続いている様子だ。

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先週、多大な功績を残したカナダ出身の人物に贈られる "ダイアモンド・ジュビリー・メダル" 授与のためカナダ首相スティーヴン・ハーパーと面会した際、オーバーオールにシャツとベースボールキャップという出で立ちで現れたことを取り上げられて、マスコミの猛攻撃に遭ってしまったジャスティン。首相はもちろんスーツで正装して来たのだが、それに比べて極めてラフな格好で登場したジャスティンを、マスコミは "ホワイト・トラッシュ王子" と揶揄したのである。

ジャスティンいわく、アリーナで開催していたライブ会場から面会したためにそのような格好だったとのこと。一方の首相も「実はオーバーオールを着てくるからと事前に打ち合わせしていたんだ」と笑いを交えてジャスティンを擁護している。

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さらにその翌週の日曜日、カナダのフットボール・リーグの試合のハーフタイムショーにジャスティンが出演した際のこと。彼の顔が大画面に映し出されると、大観衆から大ブーイングが巻き起こるという事態が起こってしまった。それでもジャスティンは健気に「Boyfriend」「Beauty and the Beat」を歌い上げ、ブーイングにめげる素振りは全く見せなかったのだが、マッチョなアメフト・ファン達との相性がよほど良く無なかったのか、パフォーマンスの最中も激しいブーイングは続いていたと言う。その前週に同じステージに登場し、同様にブーイングを受けたが、ヒットメドレーを歌い上げて最終的に拍手喝采を浴びていたカーリー・レイ・ジェプセンとは対照的である。そんな最中、彼は人気テレビ番組「Oprah Winfrey Show」に出演。司会のオプラ・ウィンフリーに対し、「僕は純粋で "本物" の女性が好きなんだ。彼女(セレナ)はまさにそんな人だった」と語り、他人の批判に常に曝されるクレイジーな生活からセレーナを護るために必死だったこと、一時は彼女に対する脅迫メールが頻繁に送られていたことなど明かしている。さらに「世界中のファン達といつも一緒にいられるんならそうしたい。でもそれは無理なんだ。人は僕に対して本当に酷いことを言ったりするけれど、僕だってやっぱり幸せになりたいんだ。そのためには永遠に独りでいるわけにはいかないよ」と自らの孤独をにじませる場面もあった。

また、かつて「25歳までには結婚したい」と語っていたことジャスティンに、オプラが「それはちょっと早すぎるかもしれないわね」とコメントすると、彼は「もしかしたらそうかもね。25歳になったらまた改めて考えるよ」と回答。 "普通じゃない" 生活を送り続けている彼に、いつか当たり前の幸せが訪れる日を願いたい。

番組でオペラのインタビューに答えるジャスティン・ビーバー


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