ビールを飲んだ後は、どうしてもゲップが出てしまうもの。炭酸のはじける喉越しを味わったのだからしかたがないことです。でも、酒臭いゲップは好感度下がりまくり......。
でも大丈夫! ビールゲップを"さわやかなオレンジ味"に変えてしまうビールが存在します。それが、サンクトガーレンから発売されているフルーツビール、その名も「湘南ゴールド」です。
「湘南ゴールド」は、神奈川県の同名のオレンジ・湘南ゴールドを使用したフルーツビール。12年かけて品種改良された湘南ゴールドは酸味と甘みのバランスがよく、華やかな香りが売りのオレンジ。生産に時間がかかるため、神奈川県内でも流通量が少なく"幻のオレンジ"と呼ばれているそうです。
△こちらが湘南ゴールド。レモンに似た、酸っぱそうな見た目なのに実は超甘いというモテギャップの持ち主
製造元のサンクトガーレンによると、こだわりは「果実も丸ごと使ったところ」。通常、オレンジのフルーツビールを製造するには、えぐみが出やすい果実は使わず、香りの強い皮のみで作るのがほとんどなんだとか。しかしあえて果実を使ったことにより、飲む前に泡で感じる強いオレンジ感、飲んだ後に鼻を抜けるオレンジ感、そしてゲップにまでオレンジ感を実現したのですね。
そんなオレンジ感を大事にするため、アロマホップには柑橘香を後押しするシトラホップを、麦芽には柔らかな口当たりになる小麦麦芽を使っているそうです。さすが、こだわりのクラフトビール工房、サンクトガーレン。
2008年から、春夏限定(4月~9月ごろ)で販売されている「湘南ゴールド」は、国際ビール大賞のフルーツビール部門金賞や、ワールド・ビア・アワードのフレーバーエール部門でアジアベストなど数々のコンペディションでも高い評価を得ています。
そのうち「酒臭いゲップ問題を解消したで賞」みたいなものも獲得しちゃうのではないでしょうか。ゲップ問題は多くの人が抱えている悩みですからね。
さわやかなビール、または甘酸っぱいゲップを求めている方はぜひどうぞ!
■取材協力
地ビール蔵「サンクトガーレン」
http://www.sanktgallenbrewery.com/
■「湘南ゴールド」の購入方法
ネットショップ、または全国の販売店
※詳細は「サンクトガーレン」のサイトでご確認ください
(田中結/プレスラボ)
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