から連日報じられるキャサリン妃のニュース。<Fabloid>ではその中から気になった2件をご紹介します。
オーストラリアでは2人のDJ(男女)が、それぞれエリザベス女王とチャールズ皇太子(そして飼い犬のコーギー)に成りすまし、妃の入院する病院に電話をかけ、容態を聞き出した。
オーストラリアのメディアが"これまでで最高傑作の国際スクープ"とする今回の出来事は、2Day FMのDJメル・グレイグとマイケル・クリスチャンによるもの。彼らは妃の入院先のスタッフに、妃の担当の看護師に電話をつなぐよう依頼。スタッフは彼らが本物だと思い、看護師につないだという。【音声のみ】オーストラリアのFM局がかけた"いたずら電話"
DJ2人によるコーギーの鳴き真似やいまひとつ説得力に欠ける英語のアクセントにも関わらず、看護師は「妃は現在、お休みになられています。平穏な夜を過ごされました。点滴を受けていて、今のところは安定していますよ」と彼らの質問に回答。看護師はまた、DJからウィリアム王子 の面会について尋ねられると「ウィル(ウィリアム王子)は昨晩9時に帰られました」とも話していた。
病院側はその後、この電話がいたずらだったことに気付き、DJたちの振る舞いを"大変遺憾に思う"としている。病院の責任者ジョン・ロフトハウス氏は「馬鹿げたいたずらを嘆かわしく思っています。我々は患者の個人情報の保護を、とても大切に考えています。現在は電話の応対についても、見直しを図っているところです」とコメントした。
一方、DJたちは病院にいとも簡単にアクセスできたと話している。電話番号はネットで検索しただけだそう。
いたずら電話をかけたDJ、メルとマイケル
メルいわく「ダメもとでやったらすんなり成功した」そうで、「自分史上、最高のいたずらね」だとか。音声はラジオのHPでも公開されているが、DJたちはその後、「我々の行動が物議を醸したのであれば、大変申し訳なく思います。キャサリン妃が回復したと聞き、嬉しく思っています」と謝罪した。
病院の外に集まるメディア
またツイッターでは「いたずら電話はするべきではなかった」と批判が続出。「オーストラリアから病院へのいたずら電話だけど、メディアの皆さん、キャサリン妃とウィリアム王子、そしてベビーのことはそっとしておこうよ」や「(イギリスの)レヴソン判事がオーストラリアへと旅立った。もしかしたら、ラジオ局で取り調べをするのかも」といったツイートが飛び交っている。
そんな中、妃のもとを妹ピッパと弟ジェームズが訪れ、2人は1時間あまりを病院で過ごしたという。妃の両親も病院を訪れたそうだが、こちらに関しては目撃情報がない。またウィリアム王子も再び病院に来ていたそうだ。
姉キャサリン妃を見舞った妹ピッパと弟ジェームズ
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