もうすぐ母の日。ということで「ミルキーはママの味」でおなじみの不二家商品に関する豆知識をご紹介します。
■「LOOK」のロゴは超有名デザイナーがデザインした
105円でお手軽に買えるチョコレートの「LOOK」。1962年発売のロングセラー商品です。あのシンプルなロゴ、実は超有名デザイナー、レイモンド・ローウィ氏によるもの。ローウィ氏は、エアフォースワン、たばこの「ピース」、「ラッキーストライク」などのデザインで知られています。
■「ネクター」の語源は「不老不死の霊薬」
こちらも1964年発売のロングセラー。ネクターはギリシャ生まれ。古代ギリシャの神々の飲み物、不老不死の霊薬として言い伝えられている「ネクタル」が語源となっています。濃厚な喉越しでジュース界のワンランク上の存在であるネクターですが、さらにありがたみが増すエピソードですね。
■「ミルキー」は当初、「ジョッキー」という商品名案があった
練乳味のキャンディ、ミルキー。お母さんの母乳のやさしいイメージを持たせるよう「ママの味」というキャッチフレーズがつけられています。「ジョッキーはママの味」...では母性が伝わりにくいですもんね。
■ミルキーの包み紙がストレートにラッキーアピールをしている
「ミルキーの包み紙に、顔が切れていないペコちゃんが10個プリントされていると幸せになれる」という都市伝説がありますが、どストレートに「四葉のクローバー」と「Happy」という文字がプリントされている包み紙も入っているそうです。近眼・老眼でも難なく幸せになれるという高齢化の時代にあった商品開発ですね。
■ペコちゃんの中身は空洞!?
ペコちゃんの公式プロフィールは永遠の6歳、身長は100cm、体重は5kgとのこと。しかし身長100cmといえば、4歳児の平均身長で、その平均体重は20kg前後と言われています。ペコちゃんはもしかして空洞なのでしょうか......。
(出典:不二家ウェブサイト、ミルキー商品パッケージより)
不二家豆知識、いかがでしたでしょうか。母の日に感謝の気持ちを伝えるのがちょっと恥ずかしい場合は、「あのさあ、不二家のコレって知ってる?」という感じで会話のきっかけに使ってみてはいかがでしょうか。
(田中結/プレスラボ)
■ 不二家ウェブサイト
http://www.fujiya-peko.co.jp/index.html
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