SING LIKE TALKINGが4月27日(土)、デビュー25周年を記念したライブ「25th Anniversary SING LIKE TALKING"Amusement Pocket 25/50"」を東京国際フォーラムホールAにて開催した。
この日行われたのは、SING LIKE TALKINGが日本屈指のミュージシャン達と奏でるベスト・セレクション・ライブ。貴重な一夜を目の当たりにしようと、会場には多くのファンが詰め掛けていた。
なお、ライブ本編の前には、限定500名を対象としたプレステージが開催され、「TRY AND TRY AGAIN」やこのステージのためにジャズ・アレンジした「Missin' you」など、本編では聴くことの出来ない曲が、制作当時の秘話とともに披露され、参加したファンは一足先にスペシャルなステージを堪能した。
いよいよライブ本編が始まり、ステージにメンバーが登場すると、大歓声と拍手とともに客席は総立ちに。佐藤竹善は「25周年記念のライブにようこそおいで下さいました。10周年にも20周年にもやらなかったのですが、25周年はやらないとということになりました」という挨拶で会場の笑いを誘い、記念すべきライブを迎えた心境を藤田千章は、「僕たちもずっと楽しみにしていましたので、盛り上がってます」、西村智彦は「おかげさまで25周年を迎えさせていただきました。今日は僕らも楽しみますので、皆さんも楽しんでいって下さい」と、それぞれの言葉で語った。
SING LIKE TALKINGとともにこの日ステージを務めたのは、ギター・松原正樹、ベース・松原秀樹、ドラム・小笠原拓海、ピアノ・塩谷哲、パーカッション・大儀見元、コーラス・大滝裕子、露崎春女、トロンボーン・村田陽一、トランペット・中野勇介、サックス・鈴木圭ら、日本屈指のミュージシャンばかり。佐藤竹善が「ファンからのリクエストを9割方活かした」と語った通りの、「Rise」「離れずに暖めて」といったヒット曲から、知る人ぞ知る名曲までを網羅した計23曲のセットリストが演奏され、終始会場を魅了したステージとなった。
また、アフリカのパーカッショニストたちがスペシャル・ゲストとしてステージに登場する一幕も。パーカッションの大儀見元と繰り広げられたセッションに、客席と共にリズムに乗って楽しむメンバーの姿も見られた。
アンコールを含めて、3時間半にも及んだこの日のステージ。最後に語られた、「これからもずっとマイペースで頑張って行きますので、よろしくお願いします」という佐藤竹善の言葉に、客席からの惜しみない拍手が送られた。
5月15日(水)には25周年記念第2弾シングル「Human」、6月5日(水)には待望のオリジナル・アルバム『Befriend』をリリースするSING LIKE TALKING。25周年を迎え、なお輝き続ける彼らから目が離せない。
<関連リンク>
SING LIKE TALKING オフィシャル・サイト
http://singliketalking.jp
SING LIKE TALKING 25thAnniversary SPECIAL WEB
http://singliketalking.jp/25th/
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