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ジャッジ・ドレッドになってみた 「街中の微妙な看板をジャッジ!」
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ジャッジ・ドレッドになってみた 「街中の微妙な看板をジャッジ!」

2013-05-08 16:02
    Filed under: AOL限定, カルチャー, デイタイム, トレンド

    やあ、みんな!
    俺はヒーローだ。

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    どんなヒーローかって?
    世の中のビミョーな物の白黒をハッキリジャッジしなきゃ気が済まないのさ。

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    ジャージ姿でジャッジする、
    人呼んで「ジャージ・ドレッド」なのさ!

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    <もちろん、映画『ジャッジ・ドレッド』にインスパイアされたのさ!>

    俺は今、街をパトロールしている。
    世にはびこる、ビミョーな看板を白黒はっきりジャッジするために。
    ヒーローたる物、街の平和を守るためには日々の努力が必要だ。

    むむ、あの看板は何だ?

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    ロシアンラーメン?
    ロシアなのにラーメンなのか......。

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    「中華料理 ロシアン」ときたか。
    中華とロシア、ここは文化の交差点、イスタンブールなのか?
    恨まないのがルールなのか?

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    どんな料理が出てくるのか、ボルシチラーメンみたいな感じだろうか。
    残念ながらお店は休みだったので確かめられず。
    その味に期待して、ジャッジは「マル」だ。

    引き続きパトロールを続けよう。
    お、またもや微妙な看板だ。

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    ぎ、ギロチン稼働!?
    これはいかん。ギロチン、それも大型のなんて。
    ヒーローとしては見過ごすことができない。

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    もちろんジャッジは「バツ」だ。
    100円ショップで買った、「ザ・○×ボード」が火を噴くぜ。
    正義は必ず勝つのさ。
    おや、こんどはなんだ?

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    まず、なんて読むのだろう。
    おそらくは「ひやし」ということなんだと思うが、「冷ン」に見えてしまうではないか。いやん、ばかん。

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    ヒーローを惑わすとは、ジャッジは「バツ」だ。

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    さあ、この看板。
    カッパのイラストにもさまざまなツッコミ要素はあるが、この標語もビミョーだ。
    川の底が見えるようになるのが「ゆめ」とは、夢としてはちょっと小さくないだろうか。
    少年よ、大志を抱け。
    でも、叶わぬ夢をみるのが必ずしもいいことではない。

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    よって、ジャッジは「マル」である。

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    む、「大木切ります!」とな。
    単なる意志の発露を、わざわざ看板にせずとも、どうぞ切ってくれたまえ。
    それとも高校野球の選手宣誓に類するものか。
    あるいは「木が倒れるぞー」という、昔話なんかに出てくるあのセリフのようなものだろうか。

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    ともかく、俺も大木は切ってみたいので、ジャッジは「マル」だ。

    引き続きパトロールを続けると、謎の動物を発見した。

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    モッくん......。
    これは俺の知っているあのモッくんではない。

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    俺の知らない、新しいモッくんを世に知らしめてくれたので、ジャッジは「マル」である。
    ヒーローなのに、おもわず矢崎滋みたいな「マル」を出してしまったが、恥ずかしがらずにパトロールを続けよう。

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    これは、ひとことでいうならば「カオス」だ。
    お店の意図が、一切伝わってこない。
    どうしたらいいのか、こちらが戸惑ってしまう。

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    こうまで謎が多いと、このお店に行ってみたくなってしまう。
    うあ、思うつぼではないか。
    まんまと乗せられてしまったので、ジャッジは「バツ」だ。

    パトロールをしているうちに、日が暮れてきた。
    そろそろ家路につきたい。
    家に帰ったっていいじゃないか、ヒーローだってにんげんだもの。
    と思っていたところ、ビミョーな看板を発見してしまった。

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    「美人多し 脇見運転注意」
    この手の看板は全国各地で目にする。
    これくらいのユーモアが日本人には適温なのだろうなあ、と思う反面、この程度で笑ってしまってなるものか、という感想も持ってしまう。

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    それはさておき、悲しいことに周囲に美人は見当たらなかった。
    よってジャッジは「バツ」である。

    今日もビミョーな物も白黒つけたぞ。
    そんな満足感を胸に、明日もまた、ジャージドレッドは、パトロールに出るのであった。

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