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震災から2年、アメリカ漂着した日本船から魚が発見される 「ファインディング・ニモだ!」
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震災から2年、アメリカ漂着した日本船から魚が発見される 「ファインディング・ニモだ!」

2013-05-15 17:01
    Filed under: アフター5, トレンド

    2011年の東日本大震災から、2年経つ。当時海に流され、外国で見つかったものはしばしば話題にされてきた。例えば米アラスカ州で見つかったバレーボール、カナダに漂着したハーレーなどがあるが、そのうちのひとつ、アメリカのワシントン州ロングビーチ付近に漂着した漁船の中からは、魚たちが見つかっていた。

    nimo.jpg


    その魚は黒い縞のイシダイ。日本近海で捕れることから、アメリカでは珍しかったよう。現地メディアによるとボートの船尾にあるタンクの中で生き残っていたとのことで、2年かけ、8000km以上も"泳いだ"ことになる。どうやって生きていたのかはこれから研究されるそうだが、タンクの中にはイソギンチャクや、ホタテ、カニ、ナマコなども"共存"していたという。

    発見されたときのサイズは11cmほどで、イシダイにしては小さい体。タンクの中には複数匹が生きていたといい、そのうちの1匹がオレゴン州のシーサイド水族館で展示されている。

    fune.jpg

    動画のコメント欄では

    「すごい!小さな体をして、つよいなあ」
    「狭いところで、よく頑張ったな!」

    と感嘆する人のほか、

    「健康状態はどうだったの?」
    「海に戻すべきじゃない?」

    と心配する意見もあるが、それについては「放しちゃったら、アメリカの水でこれから生きていけるか心配だから、水族館のほうがいいかもね...」という見方も。

    また、体の模様が映画「ファインディング・ニモ」のニモ(※カクレクマノミの子ども)に似ていることから、「実写版ファインディングニモだ!」という声や、ニモの続編(2015年公開予定)の「ファインディング・ドリー」にかけ、「ドリーを探しているんだよ...」などという声も多数。

    遠い国から長い時間をかけてたどり着いた"お客様"に、驚きと今後を気遣う声が多数あがっているところだ。

    Japanese tsunami fish arrives in boat on Washington coast(YouTube)
    https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=maACbuRyuGw 

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