• このエントリーをはてなブックマークに追加
現役モデルがアドバイス「モデル業はキャリアを築くものではない」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

現役モデルがアドバイス「モデル業はキャリアを築くものではない」

2012-12-17 16:30
    Filed under: ゴシップ, interviews, Celebrity Health Beauty, Gut Reactions, ビデオ, ファッション, セレブ・ゴシップ ケイト・モス

    のようなモデルになりたいと思っている少女は多い(実際のところ、モデルになるためのサマーキャンプすらある!)。

    121217.jpg


    しかしシャネルや『VOGUE』誌でモデルを務めた経験を持つキャメロン・ラッセルは、モデル業界はそのような少女が思い描いているような世界ではないと明言。彼女はさらに、モデルになろうとするべきではないとも話している。

    モデルとして8年のキャリアを持つキャメロンは今年10月に行なわれたイベントTEDxMidAtlanticに登壇し、モデル業界の厳しい現実やモデル志望の少女たちへのアドバイスを含み、以下のようにコメントした。「女の子たちから『私もモデルになれますか』という質問をされることがあります。ですが、私がその権限を持つポジションになることはないでしょう。そして私は彼女たちに、何故モデルになりたいのかを聞きたいのです。(私たち女性はモデルだけでなく)アメリカの大統領にだって、ネット業界の革命者にだって、心臓外科医でもある詩人にだってなれる可能性があるんですよ。そしてもしそうなれば、第一人者になれるのですから」

    大勢の前でモデルについて語るキャメロン


    「しかし、そう諭しても彼女たちは『私は本当にモデルになりたいのです』と言ってきます。そこで私は、ならば私の上司になりなさいと答えるんです。というのは、私には何の権限もないからです。でも女の子たちにはH&MのCEOや次のスティーヴン・マイゼル(高名な写真家)になれるチャンスがありますから。モデルになるということは、宝くじに当たりたいというようなものです。自分ではどうすることができないもので、素晴らしい部分もありますが、キャリアを築くものでもありません

    キャメロンはモデルに特権があることについては認めているが、痩せて、フェミニンで、なおかつ色白であること("色白"または"白人"がモデル界で多数派なのはこちらでも検証されている)でその権利を得たと発言。

    「過去数世紀に渡り、私たちは美を健康若さ、そして生物学的にプログラミングされてきた、均整のとれた美しさであると定義してきましたが、それに加え、背が高くてスレンダーなプロポーション、女性らしさ、そして白い肌なども美として考えるようになってきたのです。私はそれらを体現しているのです。私の場合は、状況が自分に有利だったためにモデルとしての恩恵を受けることができました」とコメントしている。


    cameron-russell-2.jpg cameron-russell-1.jpg



    ■関連リンク
    セクハラやコカインは日常茶飯事? モデルの権利団体による調査結果
    「16歳未満のモデルを使わない」宣言をした『VOGUE』、中国版がこれに違反
    未来のトップモデル候補が薬物の中毒患者に...リアリティー番組の光と影


    Gallery: Women Are Heroes


    Permalink

     | Email this | Comments

    RSSブログ情報:http://www.fabloid.jp/2012/12/17/cameron-russell-ted-talk-advice-model-video/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。