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リッキー・マーティンはこれまでゲイの権利について発言し続けているが、12月11日に国連事務総長の藩基文(パン・ギムン)氏と共にゲイの権利についての国連会議に出席してスピーチしたことが明らかになった。

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リッキーは会議の中で、「私は長年自分のことが好きになれず、恐れながら生活をしていました。私は『お前はゲイだから地獄に落ちるんだ』というような、偏った観念の中で育ってきたからです」と発言した。

2008年に代理母を通じて2人の息子の父親になったリッキーは、2010年に自分がゲイであることをカミングアウトしていたが、人権保護、そして平等と愛と社会的正義のために戦っている国連に招かれたのは光栄だとし、また性的マイノリティも全ての人たちと同じ人権を擁すると強調した藩基文氏に感謝の言葉を述べた。一方の藩基文氏は会議内で、「性的マイノリティの方々も同様に自由で平等である。私は彼らの人権に対する悩みを彼らと協力して解決していきたい」と発言している。

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