『綱引いちゃった！ 』DVD＆Blu-ray発売記念イベントで綱引き大会
5月22日（水）大分県大分市・ガレリア竹町商店街・ドーム広場にて、『綱引いちゃった！』のDVD&Blu-ray発売記念イベントが開催された。
井上真央主演の映画『綱引いちゃった！』は、『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』などで見せた独自のコメディ路線と確かな演出力で観客の心を掴む水田伸生監督と、『フラガール』『パッチギ！』など実話からインスパイアされた人情喜劇で観る人の心を震わせる脚本家・羽原大介がタッグを組んだ作品。女性の身近な問題を、綱引きを通して笑いにくるみながら解決していく、女性の群像コメディである。昨年秋に公開され大きな話題を呼んだこの映画は、その反響を受けて、5月22日（水）にDVD&Blu-rayとして発売された。
そして今回、その発売記念イベントとして開催されたのは、まさしく綱引き大会。映画のモデルとなった綱引きチーム「大分コスモレディースTC」元メンバーの田代幸恵さんや野中寿賀子さん、谷川千鶴子さん、大分のご当地キャラクター"たかもん"と"そーりん"らを特別ゲストとして、「大分コスモレディースTC」の元マネージャーで現在大分市綱引き連盟副会長の安部隆文さんを審判に迎えて開催された。
急遽駆けつけた釘宮大分市長は「昨年の11月に全国公開した『綱引いちゃった！』は多くの大分市民の皆さんが出演し、全国の方に観てもらい、大分の醍醐味を味わっていただけたと思います。映画公開が終わってさみしさもありましたが、DVD、ブルーレイでもう一度観てもらえるのが嬉しいです。劇中の市長（風間杜夫）は不誠実だったので、何で大分市はロケ地として引き受けたのか、という声もございましたが、大分を知ってもらうために選択して良かったと思います。DVD、ブルーレイを観て、大分のことをもっと知ってもらいたいです」と挨拶。
また、この日解説者として招かれた元「大分コスモレディースTC」の田代さんは「映画は笑いあり、涙ありで昔を思い出して感動しました」、同チームの谷川さんは「映画を観て、もう一度綱引きをしてみたくなりました。本当にチームのメンバーに恵まれました」とコメントし、それぞれ映画に対する思いを口にした。
綱引き大会では、「たかもん&ママさんチーム」と「そーりん&女子大生チーム」に分かれて勝負が行われ、途中、それぞれに「大分コスモレディース」TC元メンバーが助っ人として加わる場面も。地元の保育園児、昼休み中の会社員など、約400人の観客の声援もあり白熱した試合は、"たかもん"率いる「たかもん&ママさんチーム」が優勝を収め、大きな盛り上がりを見せて幕を閉じた。
『綱引いちゃった！』のDVD&Blu-rayには、本編の他、メイキングやイベント映像集、予告編＆TVスポット集も収録されている。映画を観た方も、まだ観ていない方も、個性あふれるキャストが織り成す笑いの共演、必笑の物語を味わってみてはいかがだろうか。
＜関連リンク＞
『綱引いちゃった！』 オフィシャル・サイト
http://www.vap.co.jp/tsunahiki/
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